映画『ワイン・カントリー』(2019年)のザックリとしたあらすじと見どころ

コメディ

映画タイトル:ワイン・カントリー

原題:Wine Country

製作年:2019年 アメリカ

監督:エイミー・ポーラー

映画『ワイン・カントリー』は、

50歳の誕生日を祝うためにワインの産地ナパに集う6人の女友達の友情を描くコメディ。女50歳、それぞれの中年クライシスと女性同士ならではの容赦ないバトルも見もの。この状況を笑えるか笑えないかは、あなた次第!?

キャスト

・エイミー・ポーラー(アビー)
誕生日旅行を計画した仕切り役。実は失業中。

・マーヤ・ルドルフ (ナオミ)
明るく自由奔放な性格。実はある病気の診断が気がかり。

・レイチェル・ドラッチ (レベッカ)
50歳の誕生日を迎える。夫との関係がうまくいっていない。

・アナ・ガステヤー (キャサリン)
ピザ会社の経営者 仕事人間。

・ポーラ・ペル (ヴァル)
レズビアン

・エミリー・スパイヴィー(ジェニー)
作家 人生に悲観的。

・ティナ・フェイ(タミー)
6人が宿泊する別荘の所有者

・ジェイソン・シュワルツマン (デヴォン)
別荘の使用人

映画『ワイン・カントリー』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

Netflix
20代の頃に一緒にピザ屋で働いていた6人。そのうちの一人レベッカの50歳の誕生日を祝うための旅行が計画されます。発起人はアビー。旅の工程表を作るなどかなりの熱の入れようです。

訪れたのはカリフォルニアのワインの産地ナパ。1軒の別荘を借り、飲んで歌って楽しいひと時を過ごそうとする面々ですが、次第にぎくしゃくし始めー。


50代の女性たちが6人でワインの産地に旅行ー、というだけで「ただじゃ済まんな……」という気になるのですが、映画はそんな私の想像を軽く超えた赤裸々すぎるオバサンワールドを展開していきます。

旅を仕切りたがるアビー、旅行中なのに仕事をしてしまうキャサリン、明らかに情緒不安定なナオミ、誕生日がそれほど嬉しくもないレベッカ、存在感がうすく陰気なジェニー、若い女性画家に胸キュンしてしまうヴァル。それぞれが抱える中年女性ならではの悩みには、それなりに共感できるものの……。

タロット占い師によからぬことを言われてますます不安になるし、アビーのプラン通りにすすめようとする仕切りにもウンザリ。そんななか別荘の使用人の若いメンズとやっちまう人もー。
中年らしく仕上がった見かけに比べ、内面はまったく大人になりきれていない6人。厄介ですよ、これは。

そんなこんなで一旦はバラバラになりかける6人ですが、あることで山の斜面を駆け下りて結束! いや、これじゃナンのことかわからないと思いますが、この映画、騒がしいわりにはこれといったストーリー展開がないのです。なので、せめてラストの山のくだりだけでもネタバレなしでお楽しみいただかなくては。

で、「アンタら、ワインはどうした!」と怒りを覚えるほど、ワインの話が出てこないっ!
飲み方は汚いし、ブドウ畑は荒らすし、けしからん! なんで旅行先にワインの産地を選んだのよ。アビーの計画ミスよ。いや、もっと言わせてもらうなら、この映画ってアビーを演じるエイミー・ポーラーの製作、監督というじゃない。なんで『ワイン・カントリー』なんてワイン好きが期待するようなタイトルにしたのよ!

あ、怒りばかりになってしまいましたが、音楽は最高です。
バングルスの「Eternal Flame(邦題:胸いっぱいの愛)」が要所に出てくるし、ラストはプリンス「I Would Die 4 U(ダイ・フォー・ユー)」だから、これ以上文句はいいません!

ワインを飲みながらぜひNetflixでお楽しみください。

タイトルとURLをコピーしました