実話をもとにした映画

ヒューマンドラマ

映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2022年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は、#MeToo運動のきっかけとなった映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる性犯罪の告発の裏側を描く社会派ドラマです。不条理な契約や示談金によって口を閉ざされたこと被害者たち。その被害者たちを説得し、支え、ワインスタイン側の妨害工作を乗り越え記事を公開する記者。被害者に対する細かな配慮と誠実さを感じる力作です。
ヒューマンドラマ

映画『アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判』(2022年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判』は、民政化後もなお軍が強い影響力を持つ1985年のアルゼンチンを舞台に、その軍による犯罪を暴く検事らの戦いを描くヒューマンドラマです。とにかく正義がほとばしっている、熱い1本です。
ヒューマンドラマ

映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』(2019年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』は、旧東ドイツ時代シュタージに協力していた過去をもつ実在のミュージシャンのストーリー。普段は炭鉱で働きながらミュージシャンとしても活動したグンダーマン。が、その裏では知人や友人の情報を当局に密告していました。東西統一後、その事実が明るみになりー。
サスペンス/ミステリー

映画『クーリエ:最高機密の運び屋』(2021年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『クーリエ:最高機密の運び屋』は、キューバ危機の回避につながった2人の人物を描く実話を基にしたサスペンス映画です。 イギリス人セールスマンとソ連の内通者。スパイものとしてのスリルとヒューマンドラマとしての見どころもたっぷりの1本です
ヒューマンドラマ

映画『ドリームプラン』(2021年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『ドリームプラン』は、テニス未経験ながら後の世界的テニスプレイヤーとなるウィリアムズ姉妹を育てた父の物語です。 実話に基づくこの映画で主人公リチャードを演じたウィル・スミスはアカデミー賞主演男優賞を受賞。授賞式での殴打事件も話題になりました。
犯罪/ギャング

映画『ストックホルム・ケース』(2018年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『ストックホルム・ケース』は、監禁や誘拐事件の被害者が加害者に対し心理的つながりを持ってしまう”ストックホルム症候群”の語源となった実話に基づくスリラー映画です。1970年代当時のスウェーデンをボブ・ディランとコメディ要素を効かせて描く1本です。
ヒューマンドラマ

映画『ミルク』(2008年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『ミルク』は、同性愛者であることを公表しアメリカで初の公職についた実在の政治家ハーヴェイ・ミルクの最後の8年を描きます。実写部分も多く映画的脚色は少なめ。淡白な仕上がりながら、そこにミルク本人の誠実さを感じる作品です。ドキュメンタリー『ハーヴェイ・ミルク』(1984年)と合わせてどうぞ。
歴史ドラマ

映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(2019年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』は、世界恐慌下のソビエト連邦がウクライナに対して行った人工的な飢饉(ホロモドール)の実態を世界に報じたイギリス人ジャーナリストのガレス・ジョーンズの物語です。潜入取材でジョーンズが目にした凄惨な光景。しかしソ連の情報統制は外国人ジャーナリストにも及びー。
ホラー/スリラー

映画『ザ・ライト エクソシストの真実』(2011年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『ザ・ライト エクソシストの真実』は、信仰に迷う神学生が悪罵払い(エクソシスト)の実地体験でー、という実話をもとにしたホラーストーリーです。オカルト映画の金字塔『エクソシスト』をベースに、「信仰とは何か」を問います。露骨な恐怖シーンは控えめとはいえー。
ヒューマンドラマ

映画『グッド・ヴァイブレーションズ』(2019年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『グッド・ヴァイブレーションズ』は、アイルランド、ベルファストを舞台にパンクロックに生きる意味を見出すレコード店主テリー・フーリーを描く実話に基づいた映画です。背後にあるアイルランド紛争をおさえておけばなお楽しめる。音楽の力を信じたくなる1本!