アキ・カウリスマキ

コメディ

映画『過去のない男』(2002年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『過去のない男』は、暴漢に襲われ記憶喪失になった男を描くコメディドラマです。作風は変わらず時代も世界線も超えて温かい。円熟味すら漂わせておいて"初恋"と語らせるあたりもニクイ。そして犬ハンニバルが最高にカワイイ、アキ・カウリスマキ監督作品です。
コメディ

映画『愛しのタチアナ』(1994年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『愛しのタチアナ』は、コーヒー中毒の仕立て屋とロックンローラー気取りの自動車の修理工が、エストニアに向かう女性二人連れと出会いー、というロードムービーです。修理工を演じるマッティ・ペロンパー。これが遺作です。
コメディ

映画『コンタクト・キラー』(1990年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『コンタクト・キラー』は、人生に絶望し自殺を試みるが失敗してしまった男が、プロの殺し屋”コンタクト・キラー”に自分の殺害を依頼するというサスペンスコメディです。殺し屋と契約したあとで運命の女性と知り合ってしまいー。カウリスマキ監督の”間”にジャン=ピエール・レオの存在感が映える1本です。
コメディ

映画『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』(1989年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』は、奇抜なスタイルのバンド「レニングラード・カウボーイズ」の珍道中を描くロードムービーです。ロシアからアメリカ、メキシコに渡る本作とヨーロッパ経由で帰還する続編も。延々と続くシュールなボケと共産主義ほか全方位への風刺が効いたカウリスマキ監督のコメディです。
サスペンス/ミステリー

映画『マッチ工場の少女』(1990年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『マッチ工場の少女』は、マッチ工場で働く貧しい少女の社会への静かな復讐劇。最少のセリフと決定的な部分を見せないショット、妙に叙情的な音楽で労働者階級の抵抗を描き出すアキ・カウリスマキ監督が世界に存在を示した作品です。
ヒューマンドラマ

映画『真夜中の虹』(1988年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『真夜中の虹』は、アキ・カウリスマキ監督による労働者3部作の1本です。元炭鉱夫と子持ちの女性警備員が底辺から這い出ようとしますがー。主人公の相棒ミッコネンを演じるペロンパーのメガネ男子ぶりがツボです。
ヒューマンドラマ

映画『パラダイスの夕暮れ』(1986年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『パラダイスの夕暮れ』(1986年)は、フィンランドを舞台とした労働者階級の男女の恋愛ストーリーです。アキ・カウリスマキ監督初期の作品で、カウリスマキ作品の常連マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンが主演。