映画『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)のザックリとしたあらすじと見どころ

ローズマリーの赤ちゃんホラー/スリラー

映画タイトル:ローズマリーの赤ちゃん

原題:ROSEMARY’S BABY

製作年:1968年 アメリカ

監督:ロマン・ポランスキー

 

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◆映画『ローズマリーの赤ちゃん』は、

ニューヨークの古アパートに引っ越してきた主婦ローズマリーの身に起こる恐怖体験のお話。

念願叶って妊娠したローズマリーですが、次々と起こる不吉なできごとに、隣人夫婦や産婦人科医、ついには夫までもが怪しい存在に思えてきます。

妊娠による情緒不安定なのか、それともー。

 

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◆キャスト

・ミア・ファロー(ローズマリー・ウッドハウス)
妊娠後、体験する様々な出来事によって情緒不安定に陥る主婦。

・ジョン・カサヴェテス(ガイ・ウッドハウス)
ローズマリーの夫 売れない俳優 当初は隣人との付き合いに消極的であったがー。

・ルース・ゴードン(ミニー・カスタベット)
アパートの隣人。お節介な老女。

・シドニー・ブラックマー(ローマン・カスタベット)
ミニーの夫。

・モーリス・エバンス(ハッチ)
ローズマリーが引っ越し以前から親しくしている初老の友人。

 

◆映画『ローズマリーの赤ちゃん』の見どころと感想

(*ネタバレありです)

-Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

ニューヨークの古いアパートが気に入って引っ越ししてきたローズマリーとガイ夫婦。

ローズマリーは同じアパートに住むテレサと親しくなりますが、ある夜、転落死しているテレサが発見されます。テレサの養父母は、隣室に住むカスタベット夫婦。

テレサの死を機にカスタベット夫婦と家族ぐるみの付き合いをするようになります。

不味い飯を振舞われたり、部屋に上がり込んでは家具を物色し「いくらしたの?」と厚かましく聞いてくるミニー(カスタベット夫人)に辟易しながらも付き合いを続けるローズマリー。

夫ガイは、カスタベット夫婦との付き合いに、はじめは乗り気ではありませんでしたが、ローマンと芝居の話で意気投合し親しくなっていきます。

 

そして、ローズマリーは念願叶って妊娠。

 

が、カスタベット夫婦の勧めで産婦人科医を変更し、「出産本は読まない」「ビタミン剤は飲まない」「友人の助言は聞いてはいけない」などの指示を受けます。そして、ミニーの煎じる薬を飲むようにと。

次第にお腹の痛みが激しくなり、周囲が心配するほどに激やせしていくローズマリー。

 

カスタベット夫婦や産婦人科医に不信感を抱きながらもどうすることもできずにいたところ、旧友のハッチがローズマリーの異変に気付きまず。

ハッチは以前からこの古アパートにまつわる良からぬ話を聞いており、ローズマリーの周辺に悪魔崇拝者がいるのでは、と疑い始めます。

 

そのことをローズマリーに知らせようとしますが、寸前で意識を失い、他界。

 

その後体調を取り戻し出産間近となったローズマリーですが、亡きハッチが知人にことづけた『悪魔のしもべたち』という本を読み、激しく情緒を乱していきます。

 

カスタベット夫婦は悪魔のしもべか? 産婦人科医もその一味? ガイも怪しい?

 

錯乱のうち赤ちゃんを出産したローズマリーですがー。

 

――――――――

 

ホントに隣人のババアがウザくて、ワタシだったら悪魔がどーとかこーとか悩む前に引っ越すわ! と思いましたが、終盤まで「なにやら怪しい出来事」がローズマリーの妄想なのか、ホントに祟られてるのかわからないんですよね、この映画。

 

ミニーがくれた「タニス草」というクッサイ草が入ったペンダントとか、標準医療を否定する産婦人科医とか、どう見てもあやしいんですけど。

イケメン役者という設定になっているけど、そうでもない夫ガイは、ローズマリーが気分が悪くて寝てしまった間に「種付け」しちゃうあたりから、表情もだいぶキモイんですけど。

 

(この先、ネタバレします)

 

 

結局、悪魔崇拝者たちによって悪魔の子を身籠らされ、出産したことがわかり、「いかにも怪しいアレコレ」にも合点がいくわけです。

 

オカルトなの? いや、心理サスペンス? やっぱりオカルトだったのねー、です。

 

このオカルト映画には、悪魔の姿はおろか、ウッザーいカスタベット夫婦ですら自分たちの真実をハッキリ見せるシーンはありません。

ミニーがローズマリーの妊娠を知り、悪魔仲間の産婦人科医に電話するときに「今度は大丈夫だから」とサラッと言うシーンがあるのですが、これくらいの「えっ?」「おや?」の積み重ねで、最後の最後まで引っ張るんですよね。ニクイ!

 

さて、ローズマリーは「悪魔の子」の母として生きていくのでしょうか。

 

―――――――

 

オカルト映画ですが、めちゃくちゃオシャレな映画です。

 

ミア・ファローの完璧な60年代ファッションが素敵すぎます。

細身の身体にミニのワンピースもイイ!
真っ赤の上下の部屋着とか、ロングのタータンチェックのスカートとか、いちいちカワイイんです。

序盤のボブカットから、ベリーショートに変身!夫ドン引き。でもサイコーにキュート!

 

インテリアも素敵です。
悪魔の住む重々しいアパート(建物はジョン&ヨーコが住んでいたダコタハウスです)を、黄色をアクセントカラーにして明るくリフォーム。

ちょっとした棚なんかはDIYですぞ。

で、そのDIYの棚の向こうに-。

 

 

◆ミア・ファローのおしゃれなファッションブックはこちらです。

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