部屋の一面の色を変えたい! アクセントクロスの失敗を乗り越えて

コラム

先月の本棚の移動以降、部屋の模様替えが続いていて、1カ所が片付くと他のところが気になり、ということを繰り返し、ついに悲願の「部屋の壁の一面だけを濃い色にする計画」(シャレオツな人々の間では ”アクセントクロス”と呼ばれるものらしい)に乗り出した。

海外ドラマや映画でよく見る壁の一面だけ色が違うオシャレな部屋。

部屋の広さが違う、壁の高さが違う、そこに住まう人間の手足の長さが違う、顔の凹凸が違うー。こうしたさまざまな違いはあるけれど、それでも壁の一面の色を変えたい!と切望していたのだ。

が、この計画、実は数年前に一度実行したものの失敗に終わるという苦々しい経験がー。

 

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アクセントクロスの失敗例とは


ネット上に”アクセントクロス 失敗”という情報がたくさんあるほどシャレオツなみなさんも「失敗」しているらしい。

奇遇にもその失敗要因は私と同じ。「色の選び方が難しい」と「すぐに剥がれてきてしまう」なんだと。

 

まず、その前回の失敗を振り返ってみよう。

どうみても壁紙屋に違いない、という名前の通販サイトで壁紙を購入。自分に不都合な記憶はとっとと消去される脳ミソなので確かなことは不明だが、道具込みで14,000~15,000円はかかったと思う。

さんざん迷ったあげく選んだのは、薄いラベンダー~灰色がかった色。なかなかオシャレな色だった。

これに糊付けをしながら壁に貼っていく作業は思った以上に重労働だったが、夫の手伝いもあってなんとかやり遂げた。

 

が、「地」の薄黄味がかった白い壁に対し、薄ラベンダー色がなんのアクセントにもなっていない。まぁそれでもいい。「わかる人(私)にはわかる」と自己満足に浸っていたら、苦労して貼った壁紙が数日でべローンと剥がれてきやがったのだ。

貼り直してもべローン、また別のところがべローン。泣きながら貼り直してもべローン、べローン、べローン。

こんなにも報われない苦労が他にあるだろうか。

私はべローンと剥がれた薄ラベンダーの壁紙を怒りのままに引っ剥がした。

失敗原因① 色選びが以外と難しい

壁紙の通販サイトにはありとあらゆる壁紙がある。
「無地でこんな色がいいな」と思っていても、他の色や柄ものにまで目移りしてしまうほど魅力的な壁紙が揃っている。

が!失敗は許されん。小心者の私は「無難に、無難にー」と思ううちに、「部屋が暗くなったら嫌だな」と心配になり、当初の予定よりも薄い色を選んでしまっていたのだ。

ビビッて薄い色を選んでしまうと思うようなアクセントにならない。これが色選びの失敗原因だった。

失敗原因② とにかく剥がれやすい

壁紙は色だけでなく貼り方においてもさまざまなタイプがある。
はがすだけで貼れるシールになっているものや、水をつけるだけで貼れるもの、付属の糊をつけて貼るものなどがある。元々の壁紙の上から貼れるものも多く、下処理などの面倒な作業がいらないのは実にありがたい。

が、元々の壁紙に汚れやほこりが付きにくい加工がなされていると、それが災いして貼った壁紙がすぐに剥がれてしまうのだ。べローンなのだ。

「また貼ってもどうせ剥がれる」これが計画の再始動を躊躇させていた最大の原因。費用もかかるし、重労働だしー。

 

でもやっぱり部屋の壁の一部を濃い色にしたい!

と、いうわけで、今回はー。

 

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壁紙ではなく、塗装したベニヤ合板を貼る

同じ轍を踏んではならぬ。前回の忌々しい経験をふまえ、今回は「塗装したベニヤ合板を壁に貼り付ける」という方法でやってみた。

塗装は壁紙よりも色や質感のバリエーションも豊富で、なにより安価。壁に貼り付ける前に塗装するので作業も楽。

ベニヤ合板は普通にホームセンターに売っているもので、最も薄い厚さ(2.3㎜)でよし。
目的のサイズに合わせてホームセンターでカット(有料)してもらえば断面もキレイ。

塗料もホームセンターで調達。扱いが楽な水性塗料で壁紙の印象に近い「ツヤなし」タイプ。色は前回のように日和ることなく、ちゃんとアクセントになる濃い色を選んだ。

濃い緑寄りの青、伝統的には錆御納戸(さびおなんど)色というらしい。カッコイイではないか。ま、お納戸ではなく部屋なんだけど。

 

で、ベニヤ合板をきれいに塗り上げ、乾いたところで壁に貼り付けることにー。

 

ベニヤ合板をどうやって壁に貼るか

問題は、ベニヤ合板をどうやって壁に貼り付けるか。

当初、強力両面テープでー、と思っていたけれど、壁紙が剥がれてくる壁というのは、たとえ「強力」とはいえテープ系が剥がれやすい状況は同じ。試しに貼ってみるとすぐにプワッと浮いてしまった。

このままではべローン以上の大惨事になりかねない。どうする!?

 

幸い、この家は持ち家。

「持ち家VS賃貸論争」では決まって分の悪い持ち家。「持ち家はリスクしかない」とか「借金だ、ギャンブルだ」と散々な言われようの持ち家だけれど、誰に憚ることなくバンバン釘やビスを打つことができる大きなメリットがある!

このメリットを生かし、ベニヤ合板を数カ所ビス止めして完成。

 

完成

参考までにショボい写真を。

(真ん中は窓で遮光ロールスクリーンを下ろした状態)

前回、壁紙で失敗したのと同じ一面への施工で、費用はベニヤ合板と塗料のみで3,000円程度。作業は壁紙貼りよりもかなり楽。
で、気が変われば、外してまた別の色に塗り替えることだってできる。

 

これはおすすめです。壁紙べローンに泣く持ち家のアナタ、ぜひ!

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