映画『PROSPECT プロスペクト』(2018年)のザックリとしたあらすじと見どころ

SF

映画タイトル:PROSPECT プロスペクト

原題:Prospect

製作年:2018年 アメリカ

監督:ジーク・アール、クリス・コールドウェル

映画『PROSPECT プロスペクト』は、

貧困から抜け出すため汚染された惑星に宝石採取に向かう父娘を描くSFスリラーです。
そこには同じ目的の邪悪な奴らがー。ペドロ・パスカルにジェイ・デュプラスという個人的には超豪華キャスト。音楽や装備が妙に古臭くてB級的味わいがたまらない1本です。

キャスト

・ソフィー・タッチャー(シー)
父とともにある惑星に降り立つ少女

・ジェイ・デュプラス(デイモン)
シーの父 

・ペドロ・パスカル (エズラ)
惑星で遭遇する男

映画『PROSPECT プロスペクト』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

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貧困から抜け出すために希少な宝石を採取し大金をつかもうとするデイモン。娘シーは乗り気でないものの父とともに、その宝石が眠るという惑星に降り立ちます。が、そこは有害物質で汚染された惑星。さらに乗ってきた宇宙ポットは故障し、目的地から離れたところに不時着してしまいます。

密林のなかで目的の宝石を採取した父娘は、さらに奥深くにある「女王の巣」を目指すことに。

が、その父娘の前に怪しい2人組が現れ、宝石とさらには娘シーをよこせと。父デイモンはこれに抵抗し2人組の1人を殺し、自分も命を失ってしまいます。ひとり残された娘シーは、父を殺した男エズラからある交換条件持ち出され、ともに「女王の巣」を目指すことに。

しかしー。


2018年制作らしからぬチープさが気になるこの映画。冒頭の娘シーが聞いている曲からして、ん!?。日本では1970年代には安西マリアが、1989年には田中美奈子がカバーした「涙の太陽」の原曲「Crying in the Storm」を少女が変なヘッドホンみたいなもので聴いているんですよ。その宇宙ポッドもショボい。これは壊れるな、と思っていたら案の定壊れるわけですよ。で、有害物質に汚染された惑星に降り立つ。その宇宙服もショボいっ。

古臭いのはこれら装備だけではありません。「希少な宝石を採掘に行く」という目的も、なんだか古典的でイイではありませんか。この1970年代のB級SF映画みたいな味わいがイイのです。といっても、私自身あまりSF映画には詳しくないのでアレですが、おそらく昔の映画へのオマージュもたっぷり込められているのでしょう。

物語は少女の成長ストーリーとしても秀逸です。父を失い、その仇である男を行動を共にしながら、「目的を成すための代償を受け入れる」という西部劇のようなテーマもくみ取れる骨のあるストーリー。

少女シーを演じるのは、本作がデューとなるソフィー・タッチャー。父の仇にペドロ・パスカル。この手の役はお手の物、ドハマりです。そして父にデュプラス兄弟の兄ジェイ・デュプラス。ほどよく弱い感じがイイ。

B級風SF映画『PROSPECT プロスペクト』おすすめです。

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