オーバーナイトオーツ!/蘇る80年代の記憶/コロナ禍を描く『ザ・バブル』

まんざらでもない日記

2022年4月25日

流行の風下に位置するわが家にもその名が届くようになったオートミール。 「なんかモサモサするヤツ」というイメージしかなかったけれど、最近いろいろと参考にしているオシャレマダム系ブログにもたびたび登場しているし、近所の非オシャレ系スーパーにもこれ見よがしに置かれるようになった。

さっそく購入し食べてみることに。まずはチーズリゾットにしてみた。鍋でグツグツするとあっという間に水分がなくなる。水を足しても足してもすぐに煮詰まっていく。乾燥の状態で50~60gほどのオートミールがゆうに2人分は超える分量になってしまった。おそるべしオートミール。コンソメと胡椒、チーズでしっかりと味をつけていたのでそれなりに美味しくはあったのだけれど、想像以上に腹にたまる感じが少々苦手な気がした。

で数日後の今朝、野菜スープに入れて食べてみた。先日の敗因は煮込みすぎにあると思い、サッと柔らかくなる程度にとどめー。

アリです!これはイケる。オートミールやるやん! で、いろんな食べ方を調べていたところ”オーバーナイトオーツ”なるワードが目に入った。

オートミールを牛乳やヨーグルトに一晩漬け置く、という(だけの)ことを”オーバーナイトオーツ”って、どんだけ洒落てんねん!オートミール!


困ったことに”オーバーナイトオーツ”というパワーワードに、遠い80年代の記憶が蘇ってきた。

脳内で再生される『オーバーナイト・サクセス』 1984年当時、SONYのカセットテープのCMでバンバン流れていた曲で、CMは前年の大ヒット映画『フラッシュダンス』を彷彿させるブロードウェイを舞台もの。

あー懐かしい。歌っているのはテリー・デザリオ。そうか、SONYのオリジナルCM曲として作られたものとは知らなかった。詳しくはこちらの記事で。

そしてもうひとつ、オーツと言えばホール&オーツ。ポップ史に残るヒットメーカーのデュオで70歳を超えた今なお活動中。

見た目も歌もどう考えても8:2ぐらいでダリル・ホールなんだけど、ジョン・オーツもいい。
84年のアルバム『Big Bam Boom』のラストに収められている「ポゼッション・オブセッション」はオーツがリードボーカルをとる貴重な1曲。ホールの圧倒的なボーカルに対し、ソフトでやさしいオーツ。

実は消化がイマイチというオートミールも”オーバーナイト”すればオーツの歌声のように胃にもやさしくなるということか。そういうことにしておこう。


Netflix

音楽つながりでもう1本。
Netflix配信の映画『ザ・バブル』(2022年・ジャド・アパトー監督)について。

コロナ禍でやむなく閉鎖的な環境で映画を撮ることになったがー、というコメディ。ストーリーはどうということもないメタフィクションものなんだけど、「そろそろまともな環境で映画を撮りたいよっ!」という関係者の叫びが聞こえてくるようで面白い。

撮影期間をセットに併設するホテルに軟禁されるキャスト。撮影するのは恐竜との戦いをテーマにした大ヒット映画『壁のビースト』の6作目とあって、なかなかの無理難題に直面するところが見もの。

俳優役にペドロ・パスカルやキーガン=マイケル・キーというお気に入りも出ているところもいいけれど、驚きはベネディクト・カンバーバッチ!カンバッチさんをそんな使い方って! 最高に贅沢で笑えるシーンです。

そして、エンディングで流れるテーマ曲がアダム・レヴィ―ンの「Wing of Stone」 最高です。

視聴はこちら(ユニバーサルミュージックジャパン公式HP)でどうぞ。

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