こんな映画レビューが読みたくて、書きたくて。 「おすすめの映画ブログ」7選

映画
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日々のつまづきやモヤモヤを映画でなんとかできないものかー、そんな気持ちで始めたこのブログ『まんざらでもない日記』は、2020年1月に、3年目に突入します。

映画レビューもようやく100記事に到達しようとしていますが、この映画レビュー、「好きな映画のことを書くだけだから簡単!」と思いきや、そうでもない。

「なんて薄っぺらいレビューしか書けないんだろう」「この映画ホントにこんな話なのか」と悩みながら書いています。

映画を見てどう心が動かされたのか、どこがオモシロくて、どこに感動して、どこがイマイチだったのか、私にしかわからない私の思いを書く楽しさが、なんとなくわかってきたような、まだまだのような。

今回はそんな成長途上にある私が、愛読し尊敬してやまない「映画ブログ」をご紹介します。

これを読んだらもう映画レビューは書けない!? いや、私もこんな映画レビューが書きたい!

「参考にしたい」なんておこがましすぎる!おすすめの映画ブログ7選

映画を見る楽しさと奥深さと教えてくれる珠玉の映画ブログを選びました。

どうぞ。

◆『超映画批評』

映画評論家、前田有一さんの映画ブログです。

『超映画批評』

『ごく普通の人々のための、週末の映画選び』というコンセプトで新作映画を紹介されています。(現在は無料メルマガで配信されています)

映画をこれから見る人向けの記事なのでネタバレやあらすじは最小限ですが、見どころをきっちり解説し、関連作品の話や制作秘話などもわかりやすく織り交ぜて「見てみたい」に導く、まさにプロの映画レビューです。

取り上げる映画は洋画、邦画、アニメまで幅広く、採点も参考になるサイトです。

◆『三角締めでつかまえて』

10年続くカミヤマさんの映画ブログです。

『三角締めでつかまえて』

もちろん続いていることだけが凄いんじゃなくて、レビューが面白いんですよ。

ネタバレありの記事なので、映画を見て読むとなおいっそう楽しい。
ラフなツッコミや映画を楽しむ日常、覚え書きといった、参考にしたい素材が詰まったブログです。

それにしても10年とは、さすがです。

◆『シネマ365日』

『女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフWEB版」』の中の映画コラムです。

『シネマ365日』

ココには新旧膨大な数の映画レビューがありますが、特に「特集」のタイトルがイイんですよ。

女性をターゲットにした特集が多く「タイムレスな女優」とか「やり返す女」とか。
これだけで「どんな女なのよ?」「どんな映画が選ばれてんのよ?」とワクワクしますもんね。

もちろん男性にもおすすめのサイトです。

◆『シネマの万華鏡』

ZELDAさんのちょっぴり腐女子な映画評です。

『シネマの万華鏡』

映画の好みが私にドハマりで、女性目線の考察もめちゃくちゃ参考になります。
が、レビューを書く前に読むとノックアウトされて「もうレビューは書けん……」となってしまう禁断のブログです。

タイトルに続く一言にもセンスありです。

◆『ファンタスティック映画主婦』

ナオミントさんの ”専業主婦の、専業主婦による、専業主婦のためにはならない映画ブログ”

『ファンタスティック映画主婦』

ヨーロッパ映画や、私が苦手なホラーコメディ、ダークファンタジーなど少々マニアックな映画レビューが満載です。

軽妙で読みやすく、なおかつ深い。苦手ジャンルなのに「どんな映画なんだろう」とそそられます。

◆『元・副会長のCinema Days』

元・副会長さんの映画ブログです。

『元・副会長のCinema Days』

このブログ、2005年まで遡ることができるということはー、15年ですよ、15年!

シンプルで無駄のない映画批評から、「映画だけじゃなくて、社会や人間を見る目が確かなんだろうな」と、勝手に想像してしまいます。

映画に対するスタンスもクールでカッコイイ!

◆『街角のクリエイティブ 田中泰延氏の連載「エンタメ新党」』

ベストセラー『読みたいことを、書けばいい。』の著者、田中泰延氏の映画コラムです。

『街角のクリエイティブ 田中泰延氏の連載「エンタメ新党」』

とにかく情報量がスゴイ。

戯言のように思わせておいて、映画のガンチクとかウンチクとか盛りだくさんで、これが ”巨人の肩に乗る” ということか!と唸らされる映画コラムです。

映画レビューをずっと書き続けたい

思えばこのブログを書き始めた2年前、私はこんな記事を書いていました。

思いはこの頃とナンにも変わっていませんが、映画ブログ書くことで映画を見る楽しさが2倍、3倍、いや10倍くらいに膨らんだな、という気がしています。

今回紹介させていただいた映画サイトやブログは、いずれも長く続いているものばかりです。

書き手の確かな目と腕が、映画の楽しみ方を教えてくれる、私もそんな書き手になれるよう、ずっと書き続けていきたいと思う3年目です。

今後ともどうぞよしなに。

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