苦手な映画は最後まで見るべき!? 大人が達する境地とは

苦手な映画は最後まで見るべき!? 大人が達する境地とは

「苦手なことはやらない方がいい」といいます。

仕事や家事など、そうも言っていられないことならいざ知らず、映画や読書といった「趣味」であればなおさら。

わざわざ苦手な映画を見たり、本を読んだりする必要はないでしょう。

 

人見知りで、自己開示下手で、インドア志向で、冒険心も乏しい私は、未知のことに対して「やってみよう!」となりにくいので、映画や読書に関しても苦手なジャンルがたくさんあります。

 

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が、そんな私に、なぜか「苦手なことをあえてやってみるブーム」が到来しています。

 

見始めたものの、読み始めたものの「これちょっと苦手、ムリ……」と思うときはどうすればいいのか。

本当に途中でやめてしまうのがいいのか。

「苦手」と向き合った先には何があるのか。

を考えてみました。

 

まずは「映画編」です。

 

◆「読書編」はこちらをどうぞ。

 

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「苦手な映画」も、とりあえず最後まで見る

私の苦手ジャンルは、SFファンタジーホラーオカルト

マーベルに代表されるような「アメコミもの」や、ディズニーやジブリといった内外のアニメ作品にも興味がありません。

 

「じゃ、ナニ見てんのよ?!」と言われることもしばしば。

現実感の薄い話には、なかなか気持ちが入り込まないし、「魔法」や「呪い」が繰り出されると、「それできるんだったら、なんでもアリじゃん」と思ってしまいます。

さらに、未来ものに関しては、天文学や宇宙科学が苦手なので、細かな設定や事象の因果関係などが理解できず、ストーリーを追うのがやっととなることもー。

 

こうなると見続けるのは、正直しんどいものです。

 

「だったら見なければいい、途中でやめればいい」のでしょうが、いやいや、せっかく見始めたのだから、とりあえず最後まで見ます。

悶々としながらも最後まで見ます。

なぜ苦手なのに最後まで見るのか


それは、この一言に尽きます。

 

映画は最後まで見なければ「完成」しません。

 

途中で分からなくなった話や、退屈と思えた演出もラストを見ることで「意味」がつながることがあります。

最後まで見ることで映画全体の印象が変わったり、時間をおいて「あれはこういう意味だったのかも」と思うこともー。

 

特にSFやホラーなど、作中の設定や演出が印象的な映画ほど、見ている間はそこに意識が引っ張られてしまいますが、最後まで見終わってみると、全編に込められたテーマが見えてくることがあります。

そのテーマが「生きることの意味」とか「苦境にどう立ち向かうか」といった人間としての普遍的なテーマであることもー。

 

そうなると、映画全体の印象は大きく変わります。

 

それでも最後まで見ても「やっぱりコレ苦手だわ」と思うものは、ホントに苦手なものなんでしょう。

その「苦手ポイント」をしっかりと確認しておくのもいいでしょう。

 

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あえて苦手な映画を見てみる

見たい映画や見なければならない映画が多すぎるなか、あえて苦手なジャンルの映画を見ています。

自分の好みだけで見る映画を選ぶと、どうしても偏りが出てしまい、年々その傾向は強くなりますが、「映画を見ることで、いろんなことを考えたい、いろんな体験をしたい」という原点に立ち返ると、えり好みせずバランスよく見るというのも必要な見方なのかもしれない、と思うようになったのです。

 

そして、苦手意識は変わることもあります。

長いこと苦手だったSF映画も、発想の奇想に緻密な設定と演出が加わることで「本当にありそうな」未来を見せてくれる映画として、楽しんで見るようになりました。

 

◆SFが苦手な人にもおすすめのSF映画を3つ

『レディ・プレイヤー1』

『パッセンジャー』

『オデッセイ』

 

映画に限らず、苦手なものを克服する必要はないと思います。

 

でも、あえて苦手なものと向き合うことで自分の苦手ポイントを確認したり、苦手意識が自然と変わっていることに気づいたりするのは面白いものです。

 

苦手なものにあえて向き合うー、これは、大人ならではの遊びなのかもしれませんね。

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