第1回 私の映画ブログ 最多登場は誰だ選手権!

映画
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「好きな映画は何ですか?」と聞かれるたびに答えが違う不誠実極まりない私。

「好きな映画はー」という話をするときって相手の映画の知識や好みを忖度して「あー、それ私も好きです」と言われるような映画を答えたりするんですよね、小心者なので。で、当然のごとく「好きな俳優は?」という質問にも不誠実で小心者の答えをしてしまうのです。

「え、誰ですかそれ?」と言われるのはたいそうショックなので、多くの人が知っているであろうキアヌ・リーヴスと答えることが多いのですが、キアヌはホントはそれほどでもー、というわけではないですよ。好き、大好きです。

が、なにせ不誠実で小心者なので、自分の「好き」に自信がない、責任が持てない。
もっと客観的なデータで「好きな俳優」を証明することはできないものかー、そうか!自分の映画レビューに誰がたくさん登場しているのかをカウントすればいいじゃん!

というわけで、大変前置きが長くなりましたが、先日某所で執り行いました『第1回 私の映画ブログ 最多登場は誰だ選手権!』の集計結果を報告いたします。

調査対象と集計方法

・日常と時事と映画のブログ『まんざらでもない日記』(このブログ)
・2018年1月11日~2020年7月26日までの計127本の映画レビュー
・記事に掲載しているキャスト(ココ↓)をカウントする


結果発表!のその前に

そもそもこの映画レビューはどういった基準で書いているのかー、ですが、ザックリいうと、ランダムです。「特に感動した映画」とか「おすすめしたい映画」というわけでもありません。

むしろ、すでにめっちゃくちゃ深く考察されたレビューが存在するような超話題作(例えば『ジョーカー』2019年や『イージー・ライダー』1969年)などは、レビューを書く気がしないのです。

映画の公開時期やジャンルのこだわりもありません。
掲載しているキャストは、基本的に主要キャストのみ。カメオ出演など、有名俳優のチョイ出は掲載していません(レビュー本文で触れています)。

というわけで、結果にまいりましょう。

『第1回 私の映画ブログ 最多登場は誰だ選手権』結果発表!

第5位 登場回数 3 回

(*50音順)
・アラン・アーキン
・アラン・アルダ
・アリソン・ジャネイ
・イアン・マクシェーン
・イザベル・ユペール

Sony Pictures Classics / Photofest / ゲッティ イメージズ

・エディ・レッドメイン
・キャサリン・キーナー
・キャメロン・ディアス
・ゲイリー・オールドマン
・サム・ロックウェル

Focus World / Photofest / ゲッティ イメージズ

・ジェニファー・ローレンス
・ジュディ・デンチ

Fox Searchlight / Photofest / ゲッティ イメージズ

・ジョシュ・ブローリン
・ジョセフ・ファインズ
・ジョン・キューザック

MELINDASUEGORDON/REVOLUTION/FACEPROD/SHOELACEPROD/TheKobalCollection/WireImage.com

・ジョン・タトゥーロ
・スティーヴ・ブシェミ
・ハーヴェイ・カイテル
・ハビエル・バルデム
・ベン・アフレック

Magnolia Pictures / Photofest / Zeta Image

・マーク・ライランス
・メリル・ストリープ

Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

第4位 登場回数 4 回

・ケイト・ブランシェット

The Weinstein Company / Photofest / ゲッティ イメージズ

・シアーシャ・ローナン

ParamountPictures/Photofest/ゲッティイメージズ

・ジョン・グッドマン

TheWeinsteinCompay/Photofest/ゲッティイメージズ

・ティルダ・スウィントン

Sony Pictures Classics / Photofest / ゲッティ イメージズ

第3位 登場回数 5 回

・ジェームズ・フランコ

Millennium Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

・ジェフリー・ラッシュ

Weinstein Company, The / Photofest / ゲッティ イメージズ

・ジョージ・クルーニー

Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

・スカーレット・ヨハンソン

TheWeinsteinCompany/Photofest/ゲッティイメージズ

・マット・デイモン

Focus Features / Photofest / ゲッティ イメージズ

・ミア・ファロー

Orion Pictures Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

第2位 登場回数 6 回

・ウィノナ・ライダー

20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

・キアヌ・リーヴス

Warner Bros. / Photofest / Zeta Image

・ダイアン・キートン

20thCenturyFoxFilmCorp./Photofest/MediaVastJapan

・フランシス・マクドーマンド

Fox Searchlight Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

第1位 登場回数 16 回

・ウディ・アレン

Orion Pictures Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

考察

そりゃそうだな、という結果になりましたが、自分でもオモシロイなと思った点がいくつかあります。

「意外と少ない?」登場回数3回

大女優メリル・ストリープやジュディ・デンチ、イザベル・ユペールは、もっと見ていると思うんですよね。いや、実際見ているのだけれどレビューを書いていない。ベン・アフレック、ジョン・キューザック、サム・ロックウェルもそう。

この結果を粛々と受け止め、レビューを書こうと思います。

美女に囲まれた第4位のジョン・グッドマン

ケイト様とティルダ様、そしてシアーシャ嬢に囲まれての第4位のジョン・グッドマン。
特筆すべきは、そのすべてが重要脇役というところです。

私の映画ライフにはなくてはならないジョン・グッドマン!

これまで「好きな俳優」を聞かれたときに「誰それ?」を恐れて(か、思いつかずか……)この人の名をあげることはありませんでしたが、今後は堂々と「ジョン・グッドマンです!」と答えようと思います。

「えっ、こんなに?」の登場回数5回

感覚的には登場回数3回の面々と何ら変わりはないのですが、このあたりから、好きな監督作品の出演が多い人がランクインしています。

ジェームズ・フランコについては、作品の当たり外れが多くて、「このフランコじゃないっ!」という勢いのまま続けて他のフランコ映画を見てしまう傾向があるからでしょう。

納得の第2位

はいっ!ここにキアヌさんが入っていました。このメンバーは納得です。

コーエン組(というかジョエルの妻です)のフランシス・マクドーマンド、憧れてやまないダイアン・キートン、放ってはおけない青春時代のアイコン、ウィノナ・ライダー、そして映画自体それほどハマらないキアヌ・リーヴス。

「この人の出演作を見たい」「この人が出ているから見よう」という意思を持って見ている映画が多いように思います。

あの超有名俳優は?

自分でもビックリしたのですが、あの人がまさかの1回、えっ!0回?という結果で、集計ミスやら改ざんがあったのでは、と何度も確認しましたが、間違いはありませんでした。

まさかの1回の方々には、

・アンソニー・ホプキンス
・クリント・イーストウッド
・ハリソン・フォード
・モーガン・フリーマン
・ロバート・デ・ニーロ

など大御所がずらり。

これはたぶん、前述したように既に秀逸なレビューが書かれた映画が多く、それを読んで自分で書く気が萎えてしまったためでしょう。そういうことにしておきましょう。

ブラピもビリー・ボブ・ソーントンもマーク・ラファロも1回なんて……。これは反省し、ちゃんとレビューを書かねば!と思います。

で、問題は0回です。「0」なので、この集計に名前すら上がっていないわけですよ。

思いつく人といえば、

・トム・クルーズ
・ジョニー・デップ
・レオナルド・ディカプリオ
・ケヴィン・ベーコン

トム・クルーズとジョニー・デップは、出演作(特に近年の)に興味があるものがないという、理由らしき理由はあります。レオナルド・ディカプリオとケヴィン・ベーコンは、たしかに映画は見ているんです。が、なぜかレビューを書けていないのです。

まとめ


結果はウディ・アレンの圧勝となりました。

好きな俳優もウディ・アレンでいいわけですが(なげやり)、今やロマンティックオジイ監督のイメージが強くなってしまったので、ま、ちょっと枠外にしました。

で、今回の調査の結果、好きな俳優を聞かれたときには、ジョン・グッドマンと答える。そう決定いたしました。

そして、超有名俳優の超有名作品のレビューも恐れずに書く!ということに挑戦したいと思います。

長々と、個人的な調査にお付き合いいただきありがとうございました。

<追記>この集計作業、非常に骨が折れる作業で、その後300本を超えた映画レビューを対象に第2回以降を開催する気力と予定はありません。あしからず。

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