映画『マンハッタン』(1979年)のザックリとしたあらすじと見どころ

ヒューマンドラマ

映画タイトル:マンハッタン

原題:MANHATTAN

製作年:1979年 アメリカ

監督:ウディ・アレン

 

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◆映画『マンハッタン』は、

NYマンハッタンを舞台にした大人の恋愛物語です。

スタイリッシュな映像、ガーシュウィンの音楽、スノップな会話―。これぞ、都会派ウディ・アレンの神髄と言える映画です。

 

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◆キャスト

・ウディ・アレン(アイザック・デービス)
42歳の中年TV番組の脚本家 2度の離婚歴があり、現在は17歳の恋人トレイシーがいる。

・ダイアン・キートン(メリー・ウィルキ)
アイザックの友人エールの不倫相手。

・マイケル・マーフィー(エール)
アイザックの友人。メリーと不倫関係にあるが、妻のことも愛している。

・マリエル・ヘミングウェイ(トレイシー)
アイザックの恋人。アイザックに夢中。

・メリル・ストリープ(ジル)
アイザックの2度目の妻。離婚後は女性パートナーと暮らし、アイザックとの離婚の暴露本を出版する。

 

◆映画『マンハッタン』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-UnitedArtists/Photofest/ゲッティイメージズ

TVのバラエティ番組の脚本家のアイザックは、小説家への転身を考えていますが行き詰まっています。

元妻ジルの暴露本出版、17歳の恋人トレイシーの欲求の重さなどに翻弄されるなか、美術館で友人のエールの不倫相手メリーと出会います。

メリーの美術品に対する知識人ぶった批評ぶりに辟易するアイザックですが、似た者同士のふたりはやがて恋に落ちます。

メリーはエールとの不倫関係を解消し、アイザックもトレイシーと別れカップルとなるのですが―。

 

――――――

 

1970年代、ウディ・アレンの初期の集大成と言われる映画です。

ウディ・アレン自身を投影したと言われる、自分の内側しか見ていない「中二病をこじらせた中年」が主人公で、なぜかちょいモテです。

この主人公になんらかのシンパシーを感じるかどうか。

ウディ・アレン映画の「好き嫌い」は、ここにあると思います。

 

 

全編に流れるジョージ・ガーシュウィンの『ラプソディー・イン・ブルー』がホントにカッコよくてオシャレ。

マンハッタンの風景を映しだすために、あえて人物を小さくとらえてた映像もいい。

そういう気の利いた仕掛けとモノクロのコントラストをなすように、人間の内側にある泥臭さとか、どうしようもなさがこの映画には描かれています。

 

ビッグネームになる前のメリル・ストリープも見どころです。

そしてもう一人、おや?と思った人物が―。

メリーとあいさつを交わすちっちゃいオジサン、この顔どこかで―、と思ったら、TVドラマ『ゴシップガール』でブレア(レイトン・ミースター)の母の再婚相手を演じたウォレス・ショーン。

この『マンハッタン』が映画デビューだったそう。こちらも生粋のNew Yorkerですね。

 

 

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