大人の女性の友だち作り 失敗しないためのおすすめの映画

友だち明日のヒントを映画で
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20数年も看護師をしていると、そりゃいろいろとツラいこともあったし、笑っては済ませられない失敗もありました。

が、そんな私がここまでやってこられたのはほかでもない、職場にわかりあえる「友だち」がいたからです。

というのは、ウソ、大ウソです。

 

私は看護師として働いている間は、友だちがいませんでした。

職場で嫌われていたから―、ではなく(たぶん)、職場にいるのは「同僚」や「先輩・後輩」または「上司」であって「友だちではない」と線引きをしていたからです。

ただでさえ感情的でドロドロになりやすい女の世界で、いらぬ消耗をしたくないから。

 

しかし、今の世の中、顔と名前が一致するだけの間柄でも「友だち」、同じクラスターにいるだけでも「友だち」(ママ友とか主婦友みたいなアレ)です。

そんな中で「友だちがいない」なんてことを言うと、心配もしくは警戒されかねません。

さらに、「SNSのフォロアーが多いこと=社会的な価値が高い」なんてご意見もあります。

SNSのフォロアーのような薄っい繋がりでも「価値アリ」になるんだったら、「友だちが多い」はそりゃもうスッゴイことでしょうな。「あの人、友だちがたくさんいるから、もう神っ!神」でしょうな。

 

というわけで、いい歳した大人の女が「友だちを作ろう!」と色めきだったときに、おかしな方向に行かないためにぜひ見ておきたい映画をご紹介します。

 

 

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「この人、友だちいないだろうな」と思わせる女たち

一般的に「友だちがいない人」には、

・自己中、自意識過剰、自分の自慢話ばかり
・他人と距離をおきたがる(他人に関心がない/傷つくのが怖い)
・感情が伝わりにくい 口下手

などの特徴があります。
映画の登場人物にもこんな人はたくさんいます。

映画『メリンダとメリンダ』(2005年)のメリンダ


-FoxSearchlight/Photofest/ゲッティイメージズ

この映画は同じ主人公の女性(メリンダ/ラダ・ミッチェル演)で、悲劇と喜劇のストーリーをを交互に描いています。

「友だちいないだろうなー」は、もちろん悲劇編のメリンダです。

 

不倫のあげく自殺未遂を引き起こし、学生時代の友人ローレルの家に転がり込んだメリンダ。

とにかくネガティブで、不幸語りが多い「かまってちゃん」です。

そんなメリンダをそっとしておいたローレルですが、不幸なことにメリンダが恋に落ちた男性がローレルとも急接近。

完全に取り乱したメリンダは―。(結末は映画でどうぞ)

 

映画『あるスキャンダルの覚え書き』(2007年)のバーバラ


-映画「あるスキャンダルの覚え書き」公式サイト

新任の美人美術教師シーバ(ケイト・ブランシェット)に、強い関心を抱くオールドミスの教師、バーバラ(ジュディ・デンチ<写真>)。

シーバのある秘密を知ったことがきっかけとなり、シーバのすべてを支配しようとあらゆる手段で迫ります。

しかし、シーバとの関係は―。

 

 

映画『ヘザース ベロニカの熱い日』(1989年)のベロニカ

勝ち組女子への復讐を描いたブラック学園コメディです。

3人のお嬢ヘザーが仕切るグループ「ヘザース」のしもべ的存在のベロニカ(ウィノナ・ライダー)。

ホントはヘザーたちを嫌っているのに離れることができません。

そこに現れたのが、ヤバすぎる男子転校生JD。

JDの怪しい魅力にひかれたベロニカは、JDとともに超ブラックな復讐を実行します。

 

 

かまってちゃんの「メリンダ」ストーカー気質全開の「バーバラ」打算的で卑屈な「ベロニカ」

いずれも一言でいえば「自己中心的」です。

自分の思い通りにはならず、結果トンデモナイ行動を起こしてしまう彼女たちは、「自分のための友だち」を求めていたのではないでしょうか。

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「友だちはいらない」と思っている女たち

友だちがいない人の中には、あえて「友だちを作らない」「友だちはいらない」と思っている人がいます。

映画の中のそんな人を見てみましょう。

映画『8人の女たち』(2002年)のルイーズ

この映画は「誰が主人を殺したか」の密室劇です。

 

 

登場する8人の女性のひとりルイーズは、この屋敷のメイドであり殺された主人の愛人でした。

セクシーなメイドいうもっとも疑わしい存在のに、なぜかもっともウソがない人に思えます。

周りに流されたり、媚びることもなく「自分」としてあり続ける、「友だち」とつるむことなど眼中にない女性です。カッコイイ!

 

映画『マルコビッチの穴』(1999年)のマキシン


-USAFilms/Photofest/ゲッティイメージズ

とあるビルの7と1/2階にある穴から通じるのは、俳優ジョン・マルコビッチの頭の中だった―、という妙な映画です。

 

 

マキシンはこの穴を発見したグレイクとともに一儲けすることをもくろみますが、グレイクを手玉に取って出し抜く「超したたかな女」です。

 

私は私よ、の「ルイーズ」、超したたかな「マキシン」

こちらも自己中といえばそうなんですが、友だちを求めていない彼女たちは、不思議なことに「真の友」と呼べる存在に出会います。

 

主人殺しの真相(と結末)が明らかになったとき、他の女たちがそれぞれに抱えていた主人への複雑な思いを、ルイーズは我がことのように感じたでしょう。

マキシンは、自分を求めてくれる存在と出会い、ともに生きていくことを選びます。

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大人の女の「友だち作り」に、クレクレはナシよ

「友だちが欲しい」と願う人にはできず、「そんなのいらないし」と思う人にできる、という皮肉。

おそらく、大人の「友だちを作ろう」が、純粋さだけでは成り立ちにくいからでしょう。

 

大人の社会には利害関係や損得勘定が起こりがちです。

 

この人とつながるとどういうメリットやリターンがあるのか―。

そうやって繋がるのって、ホントに友だちですか?
薄い繋がりでできた「友だち意識」「仲間意識」ほど、かえって疎外感や劣等感を生み出すことになります。

大人の女は、あえて「友だちを作ろうとしない」ほうが、イイ繋がりができるのではないでしょうか?

 

―という、計算高い結論でスイマセン。

 

―――――――――

 

年齢や性別を超えた「真の友」を得る映画もおすすめです。

映画『グロリア』(1980年)
マフィアに追われる少年を守るグロリアの女っぷりがスゴイ。

 

 

 

映画『ミリオンダラーベイビー』(2004年)
ボクシングに命をかけた女性と葛藤に直面するトレーナーの絆の物語。

 

 

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