警戒しすぎ?慎重なほうがイイ?/最近の映画鑑賞記録/超長編の嵐

まんざらでもない日記

2023年1月16日

年明けなかなかエンジンがかからないまま、もう半月が過ぎてしまった。
映画もこれというものがなく(後述)、本もなかなか読み進まない(後述)。

そんななか、このブログのある記事の急なアクセス増に驚く。

アナリティクスで「参照元」を確認しのぞいてみたら、そこはどうやら韓国の音楽グループのファンによる掲示板のよう。どうしてココからこのブログに?韓国の音楽グループはまったくわからないし、話題にしたこともないはず。

まったく意味の分からないやりとりが続く掲示板を読み進めてみると、特定の人物(50代主婦?)による誹謗中傷やネットリテラシーのなさが話題になっているとわかった。

そこにこの記事が「これ、読んどいたほうがイイよ」と貼られていた。 よかった、記事が荒れた原因じゃなくてホッとした。

また別の日、随分前のツイートを”リツイート”、”いいね”されていた。「こんなことツイートしったけ? 」と記憶すらないツイートでちょっと焦った。

もちろん”リツイート”や”いいねは悪意や敵意あってのことじゃない。なのに、いちいち「えっ!?」と警戒してしまうのは、ネット社会に生きる現代人としてどうなんだろ。自分、大丈夫か?


映画『ハニートラップ 大統領になり損ねた男』

ここんところずっとこんな感じで、なんてことないことなのに「大丈夫か?」と自分を心配している。
映画を見てもピンとくるものがない。選んだ映画がアレなのか。やっぱり自分がアレなのか。

こんな調子なので映画レビューを書くのもいつになるか、いや書かないかもしれないのでここに残しておきます。

映画『ほの蒼き瞳』(2022年)
クリスチャン・ベール演じる元刑事と若き日の作家エドガー・アラン・ポーがとある士官学校の惨殺事件の捜査にあたるという話。舞台は1830年代のアメリカで、非常にオーソドックスな展開。
幾度も寝落ちしてしまった。が、このまま終わるわけないよな、からがまさに見どころで、どうにかそこまでたどりついて良かったな、と。

こんな暗い映画ばっかり見てるからいかんのじゃ! と思ってみたのがこれ。
映画『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(2013年)
『メン・イン・ブラック』のような悪霊退治コメディ。ライアン・レイノルズ、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・ベーコンという豪華なキャストがなぜコレ?ではあるものの、楽しめた。

映画『ヒューマン・キャピタル』(2019年)
あるひき逃げ事故によって露わになっていく2家族の内情と不和。こりゃなかなか面白かった。
イタリア映画『人間の値打ち』のリメイクらしく、そっちも見たい。

映画『ハニートラップ 大統領になり損ねた男』(2014年)
仏大統領候補をめぐるセックススキャンダルを描く、当時IMF専務理事だったドミニク・ストロス=カーンをめぐる実際の事件に着想を得たストーリー。

ぜんぜんハニートラップじゃなくて、主人公はセックス依存症、ビョーキなんですな。その主人公を演じるのジェラール・ドパルデューが見事な脱ぎっぷり。初老の醜裸体に生気を奪われそう。

こんなときは信頼のおける名優に頼りたい、というわけでイザベル・ユペールさんのコレ。
映画『ジョーンについて』(2022年)
ジョーン(ユペール)さんが過去を振り返る話で、3つの時期を織り交ぜながらある真相をー、というちょっとミステリアスな要素もある映画。
珍妙な日本描写も問題なし。ユペールさん好き。息子を演じたスワン・アルローがめっちゃ良かった。要注目。

映画『ある過去の行方』(2013年)
年末に見た映画『誰かの幸せ』(2020年)に出演していたべレニス・ベジョ主演。
見ごたえたっぷりのドロドロ愛想劇。エロも暴力もないのにすごく生々しくて良かった。これはレビューを書く。後日

こうして振り返るとそこそこ楽しんでるな自分、と安心した。

つくづく人間の「業」とか「欲」とか、そんなことを描いた映画が好きよね、と自覚。


一方、本が読み終わらないのは超長編だから。

『愚か者同盟』ジョン・ケネディ・トゥール著 本編537頁!
おそらく何かの書評を読んで面白そうだと思い図書館に予約したのだろうけど、随分前のことですっかり忘れていた。

30代独身男が巻き起こす珍道中なんだけど、この男のこじらせ具合がすごく今っぽい。
が、この小説が書かれたのは1960年代。著者は作家として日の目を見ることのないまま失望して自死。その死後、母親が原稿を出版社に持ち込んでー、というエピソードもスゴイ。
アメリカではベストセラーになり、あのデヴィッド・ボウイも愛読したという作品で2022年にようやく邦訳版が出版。

そのフレコミに違わぬ面白さ。ジャンジャン読み進んでいるはずが、まだ100頁超も残っているし、コイツ(主人公)は壊れっぱなしだし、まわりの人もみんな奇人だし、どうなるの?この話? ?

とりあえず著者のジョンさんに言いたい。50年以上を経た日本で「今」のことのように読まれています。オモシロいです。

さらに図書館の予約本到着のお知らせが相次ぐ。

『革命前夜』 須賀しのぶ・著  
冷戦下の東ドイツが舞台。大好物。 467頁!

『メルケル 世界一の宰相』 カティ・マートン・著
ドイツ前首相メルケルさんの人物記。 468頁!

なぜ? なぜ?長編なの?

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