映画『ジュディ 虹の彼方に』(2019年)のザックリとしたあらすじと見どころ

ヒューマンドラマ

映画タイトル:ジュディ 虹の彼方に

原題:Judy

製作年:2019年 イギリス

監督:ルパート・グールド

映画『ジュディ 虹の彼方に』は、

ジュディ・ガーランドを描く伝記映画です。ショービズ界に蝕まれるように逝ったジュディ。そんな不幸を描きつつもこの映画にあふれるのはジュディへの愛。ラスト、あの曲で号泣必至の1本です

キャスト

・レネー・ゼルウィガー(ジュデ・ガーランィド)
ハリウッド黄金期、子役からスターとなった女優

・ジェシー・バックリー(ロザリン・ワイルダー)
ロンドン公演でのジュディのアシスタント

・ダーシー・ショウ
10代のジュディ

・フィン・ウィットロック(ミッキー・ディーンズ)
ジュディの5番目の夫

映画『ジュディ 虹の彼方に』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

(C)Pathe Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

1968年、人気のピークはとうに過ぎ、心身ともにボロボロのジュディはロンドンで5週間の連続ライブを敢行中。ステージの合間に自身の子役時代を思い起こします。

『オズの魔法使い』で国民的スターとなったジュディですが、内情は悲惨なものでした。子役のイメージを維持するために過度なダイエットが強いられ、薬物(アンフェタミン)を飲まされー。
ステージの前に精神的に不安定になるジュディを支えるアシスタントのロザリンやゲイカップルのファン。そしてロスで知り合ったミッキー。ミッキーはジュディの復活を信じ新たな契約を取り付けるために奔走します。

が、子どもの親権をめぐって元夫と対立。次々とトラブルを起こすジュディはステージの降板を余儀なくされます。

ロンドンを去ることを決めたジュディは、変わってステージを務めるロニーに「最後に1曲だけ歌わせてほしい」と申し出、ステージにあがります。


波乱万丈の生涯の末、47歳でなくなったジュディ・ガーランド。
この映画は、ジュディを苛んでいった当時のハリウッド映画界や、結婚、離婚をくり返した私生活とともに、最後のステージに立つ姿を描いています。

見どころはジュディを演じたレネー・ゼルウィガー。アカデミー賞他この年の主要な映画賞を受賞したレネーの演技は晩年のジュディが憑依したかのよう。歌唱もレネーによるというステージシーンはもちろん、私生活はボロボロだったジュディにも「魂」を込めるレネーの演技は圧巻です。自身も健康上の理由でキャリアを中断し、その間のゴシップに苦悩したという背景を持つレネー。この映画はそんなレネーの姿ともオーバーラップします。

アシスタントを演じるジェシー・バックリーは大注目の一人。そして最後の夫になるミッキーを演じるフィン・ウィットロックが微妙に胡散臭いことと、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のベラ・ラムジーが普通の娘役で出演しているところも見どころです。

ラスト「あの歌が来るな……」と100%覚悟していても号泣必至の映画『ジュディ 虹の彼方に』をぜひ。

タイトルとURLをコピーしました