嫌なことが頭から離れない…。そんなときにおすすめの映画

イヤなこと明日のヒントを映画で
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人間、生きていると嫌になることがたくさんあります。

セクハラ、パワハラだらけの職場。
気遣いでヘトヘトになる家族や親戚。
容姿やセンス、職業、収入、子供のデキに至るまで、さまざまなところで行われるマウンティング。

 

「しょうがない」と、うまく受け流しているつもりでも、その嫌なことがいつまでも頭から離れず、気分がすぐれないことってありませんか?

人間は「そのことを考えないようにしようとすればするほど、かえって強く印象づけられてしまう」という習性があります。

 

つまり、嫌な出来事を考えないようにしようとしてもムリ!ということです。

嫌なことが頭から離れない-、そんなときにおすすめの2つの方法と、参考にしたい「映画」をご紹介します。

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映画『マルコヴィッチの穴』に学ぶ、思いっきり難しいことを考える

はい、まずはコレ。嫌なことを考えないようにするために、「思いっきり難しいことを考える」です。

難しいことを考えに考え、脳が考えることを放棄する状態にする―。クヨクヨ悩む余力すら残さない。

 

映画『マルコヴィッチの穴』(1999年)でそれを実感してみましょう。


-USAFilms/Photofest/ゲッティイメージズ

人形使いで生計を立てたい主人公ですが、うまくいかず事務系の会社に就職します。

その会社は7と1/2階という奇妙な場所にあり、ふとしたことから会社の壁にある「穴」を発見します。

なんとその穴は、俳優ジョン・マルコヴィッチの脳内につながっており、侵入するとマルコヴィッチ体験ができるというもの。

 

―大丈夫でしょうか? 続けます。

 

この体験を有料化して一儲けしようとする主人公らの前に、ついにマルコヴィッチ本人が乗り込んできます。

「自分の頭に侵入することで金儲けとはけしからん!」と激オコのマルコヴィッチは、自分の頭につながる穴に入っていきます。

そこでマルコヴィッチが見たものは、「マルコヴィッチ・マルコヴィッチ」―マルコヴィッチだらけの世界でした。

 

―はい、もうこのあたりからよく分からない。でも、むちゃくちゃオモシロい展開になっていきます。

 

 

穴に入った人は、はじめは15分で穴からはき出されていましたが、人形使いが本職の主人公は、マルコヴィッチを内側から操ることを可能にします。

一方、主人公の妻もマルコヴィッチに入ることで、自分が同性愛者であることに気づきます。

で、話は、この穴がこの会社にある理由や、マルコヴィッチの穴に入ろうとする人々の目的などが徐々に明かされクライマックスへ―。

 

この映画、「ん?ナニコレ、よく分からん」という感想を抱くかもしれません。

 

が!しっかり考えてください。今回の目的は「難しいことを考えて、脳にクヨクヨ悩む余地を残さない」です。

もし、こんな「穴」があったらどうしますか? 香川照之の脳内につながる穴があったらどうしますか?

 

映画の登場人物たちは、他人の身体を借りることで、普段(自分の身体にいるとき)は抑制されている欲望や潜在意識が解放される体験をします。

「自分」という外面がなくなり、精神や意識だけになる―。

果たしてそれは、本当の自分なのでしょうか?

 

この映画はたぶん、奇想天外な設定に乗せて、「自分とは何か」という哲学的な問いを投げかけてきているのだと思います、たぶん。

 

どうですか?

上司の「よく俺の前で仕事ができるな」とか、先輩の「わたしが新人の頃は、黙って何でもしてきたけど」とか、ママ友の「○○ちゃんママって、雑誌の付録を上手に使ってるね(←これ、完全に嫌味でしょ)」とか、もうそんなのどーでもよくなりませんか?

 

とりあえず、脳はそんなくだらないことは考えたくないはずです。

 

「自分とは何か」、このことのほうが、重要事案です。

 

 

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映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』に学ぶ、「すべての考えを放棄する」

「難しいことを考えるのはムリ」という方は、こちらの方法はどうでしょう。

「すべての考えを放棄する」です。

脳をカラにし、自分がもはや「考える」存在であることを忘れる。

「考え」って何?「悩み」って何?になれれば上等です。

 

そうなるためのおすすめはこちら、映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年)


-Photofest/WarnerBros.Pictures/ゲッティイメージズ

結婚式を2日後に迎えた男性と、その友達計4人は、独身最後を堪能しようとラスベガスを訪れます。飲みすぎた翌日、目覚めたときには部屋はひどく荒らされ(赤ちゃんがいます、トラがいます)まったく記憶がありません。

そして肝心の花ムコの姿がない!

花ムコを探す手がかりを求めるなか、次々と災難に見舞われますが、すべては記憶のない痛飲の夜につながっている―。

 

という、話です。

 

「自分とは何か」なんて難しいことは問いません。

このバカっぷりを、他人事として笑うもよし、自分事としてさらに笑うもよし、です。

 

ちなみに、この映画は3作のシリーズで、第2弾は『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を超える』(2011年)、第3弾は『ハングオーバー!!!最後の反省会』(2013年)と続きます。

 

ただし!1度に3本見ることはおすすめしません!

必ず、1~2週間はあけて、次の「クヨクヨ」のためにとっておきましょう。

 

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