命を食べることの重さ/ヴィーガンはお休み!?/これは美味い!豆乳トマトスープ

まんざらでもない日記

2021年3月29日

知り合いから釣りたてのイシダイを頂戴した。たいへんありがたいけれどイシダイなんて捌いたことはないし、うちには出刃包丁もないし、鱗取りすらない。

が、なんとかせねばならぬ。ネットで捌き方を調べ、意を決して解体作業にとりかかった。

見たところ頭にブスリと刺した後があるので、どうやら「血抜き」はされているもよう。返り血ならぬ返り鱗を浴びながら三徳包丁で鱗を取り除いた。そしてエラの下に入刀! そこからが修羅場だった。文字通り「歯が立たない」。皮も骨も硬い。尾びれが刺さって痛い。見たことのない臓物が怖い。

が、どうにか三枚に下ろすことができた。骨や皮にくっついた身を可能な限り収穫した。

ただならぬ疲労感と敗北感。キレイに捌けなかったことがショックだったわけではない。生き物を食べるというのがこんなに大変なことなのか。これまでそんなことを思いもせずに生きてきた自分の弱さ、自分の生き物としての弱さを思い知らされた。

イシダイにしてみれば易々と差し出した命ではない。私は命を食べて生きているのだ。そのことの重さを忘れないでいたい。


私がイシダイと死闘に敗れたころ、ネットではこんな炎上が起きていた。

フェミニストとヴィーガンをやっている(やっている……)ある人が、「今日は友だちの誕生日だからヴィーガンはお休み 、チートデーみたいな感じー」とツイート。これに対し、「ヴィーガンにお休みってナンだよっ!」 という声が上がった。

ネットの騒動はさておき、SDGsが目指す環境保全の観点からも、肉や魚を食べないヴィーガンのライフスタイルが注目されている。私は子どものころから偏食が激しく、とりわけ肉類が苦手。ヴィーガンが注目されたことで、大豆などで作られる代替肉や同様の魚の代替品が増えるのは正直うれしく思う。

期間限定で動物性食品を食べないことに取り組む人がいてもいい。むしろ「ヴィーガン=肉食者を激しく批難する」という印象がなくなるほうがいいし、実態もそうあってほしいと思う。「ヴィーガンはお休み」には多少モヤっとしたし、あえてヴィーガンと言わなくても、とは思ったけれど、それはそれ。SNSという見栄えの問題もあるのだろうから寛大に受け止めたい。


食べることに関してはかなり保守的で消極的な私。が、今日はめずらしくもう一つ食べ物の話。

ラジオであの平野レミさんが「無調整豆乳とトマトジュースで作るビシソワーズ風スープ」をバタバタと紹介していた。1:1で合わせて塩を少々、オリーブオイルやパセリ、バジルなど加えてもよいという。冷でも温でもイケるらしい。ネットで調べてみたら、同様のレシピがたくさんあって世間では美味しいスープとして認知されていることを知った。

not-manzara.com


さっそく飲んでみた。オリーブオイルは加えず冷で飲んでみたところ、想像以上に美味しい。すっかり朝の定番になった。

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