映画タイトル:泥棒は幸せのはじまり
原題:Identity Thief
製作年:2013年 アメリカ
監督 : セス・ゴードン
映画『泥棒は幸せのはじまり』は、
個人情報を盗み取られてしまった会計士と女性詐欺師を描くコメディです。
”平凡な男”と”強烈キャラの女詐欺師”という組み合わせの面白さが見どころの映画です。
キャスト
・ジェイソン・ベイトマン(サンディ・ビゲロー・パターソン)
個人情報を盗み取られる会計士
・メリッサ・マッカーシー(ダイアナ/ドーン・バッジー)
サンディの個人情報を盗み取った女性
・アマンダ・ピート(トリッシュ・パターソン)
サンディの妻
・ジョン・ファヴロー(ハロルド・コーニッシュ)
サンディの上司
映画『泥棒は幸せのはじまり』の見どころと感想
(*ちょっとネタバレありです)

コロラド州デンバーの会計士サンディ・パターソンは、ダイアナと名乗る女性から個人情報盗難防止のデバイスを購入します。が、これは実は個人情報を盗み取る詐欺。サンディのクレジットカードは不正使用され、支払いを求めた出頭命令をに応じないサンディは警察に逮捕されてしまいます。
すぐに容疑は晴れサンディは釈放されたものの、司法手続き上ダイアナの身柄が必要。
この騒動で会社をクビになったサンディはダイアナの手がかりを求めフロリダへ。ほどなくダイアナを見つけますが、そこからさらなる騒動が。
ダイアナは詐欺がらみで麻薬組織や殺し屋からも追われる身だったのです。自分の名誉回復のために必要なダイアナを追っ手から守ることになるサンディ。
こうして2人には不思議な友情が芽生えー。
評)恋愛関係にはなりそうにないところも見どころ
ジェイソン・べイトマンといえば、Netflixのドラマ『オザークへようこそ』。そのドラマと同じ会計士という役どころです。真面目だけれどそれほど切れ者には見えない普通の役柄がハマるべイトマン。この映画ではさらに隙がありすぎる、イイ人すぎるサンディで楽しませてくれます。
そして、なんといってもダイアナを演じるメリッサ・マッカーシー。やりたい放題で下品で、でもどこか憎めないダイアナに圧倒されっぱなしです。
”サンディ”という女性のような名前が招いた男女コンビの悲喜劇。男女なので恋愛関係になりそうな、いや、このキャラなので絶対にそれはないだろうな、というところも見どころ。
ちょっと大人のツラさも見え隠れするコメディ『泥棒は幸せのはじまり』をぜひ。
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