映画『アイ・トーニャ』(2017年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『アイ・トーニャ』(2017年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画タイトル:アイ・トーニャ

原題:I, TONYA

製作年:2017年 アメリカ

監督:グレイグ・ガレスピー

◆映画『アイ・トーニャ』は、

1990年代に活躍したアメリカのフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの半生を描いた作品です。
トーニャ・ハーディングといえば、「ナンシー・ケリガン襲撃事件」
元夫らと共謀してライバルにケガを負わせるという事件は、世界中を震撼させました。
そのトーニャの隠された真実が!?

 

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◆キャスト

・マーゴット・ロビー(トーニャ・ハーディング)
アメリカ女子スケート界で初めてトリプルアクセルを成功させたスケーター

・セバスチャン・スタン(ジェフ・ギルーリー)
トーニャの夫 DVで離婚

・アリソン・ジャネイ(ラヴォナ・ハーディング)
トーニャの母親 稼ぎのほとんどを娘のスケートに費やす

・ジュリアンヌ・ニコルソン(ダイアン・ローリンソン)
トーニャのスケートコーチ

・ポール・ウォルター・ハウザー(ショーン・エッカート)
ジェフの友人 自身を諜報員と思いこんでいる

◆映画『アイ・トーニャ』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-Neon / Photofest / ゲッティ イメージズ

オレゴン州の貧しい家庭の育ちながら、幼少期からスケートを始めたトーニャ。
他の選手に比べ素行や衣装に問題はあるものの、高い運動能力でメキメキと頭角を現していきます。

ウエイトレスとして働く母は稼ぎのほとんどを娘のスケートに費やしますが、粗暴で支配的。トーニャに対し暴力をふるうこともー。

そんな母親から逃れるように同郷の男性ジェフと同棲し結婚。
が、次第にジェフとの衝突が激しくなり、トーニャは離婚を決意し、家を出ます。

 

1991年、新しいコーチを得たトーニャは、アメリカ人女性として初めてトリプルアクセルを成功しアルベールビルオリンピック(1992年)に出場します。が、惜しくも4位。

スポンサーも離れ、一旦はスケートをやめるトーニャですが、元のコーチ、ダイアンの誘いによって2年後のリレハンメルオリンピックに再起をかけることにー。

しかし、思うような結果を残せず、「完璧なアメリカ人の家族というイメージ」を求めるジャッジに不信感を抱くようになります。

家族が必要と考えたトーニャは母ラヴォナに救いを求めますが、毒親っぷりは変わっておらず。

 

そしてジェフと再接近したことから、あの「ナンシー・ケリガン襲撃事件」にー。

 

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この映画はストーリーの間にトーニャや夫ジェフ、母ラヴォナがインタビューが差し込まれています。

こうした本人たちの語りに対し「どこまではホントの話かはわかりませんがー」、といった前置きもあり、あくまでもトーニャ側の話、トーニャ側のエンタメとして見て楽しむ映画かと。

 

<関連記事>
こちらも自叙伝ベースの映画です

 

にしても、母ラヴォナの毒親っぷりがスゴイ
アカデミー賞助演女優賞に輝いたアリソン・ジャネイの怪演は見ものです。

 

そして製作にもかかわった主演マーゴット・ロビーの骨太さ(心身ともに)も印象的。

 

トーニャ以下、出てくる人はみんな見事なクズだらけ。

で、ハッピーエンドでも何でもないんだけど、見終わった後はなぜかスカッとした気持ちが残る映画です。

 

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