映画『夫たち、妻たち』(1992年)のザックリとしたあらすじと見どころ

ヒューマンドラマ

映画タイトル:夫たち、妻たち

原題:HUSBANDS AND WIVES

製作年:1992年

監督:ウディ・アレン

 

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◆映画『夫たち、妻たち』は、

2組の熟年夫婦の崩壊と再生を描いたドラマ映画です。

この作品の撮影直後にミア・ファローに対するウディの裏切りが発覚。
私生活でも破局を迎えた2人ー、という先入観を持たずに見ることはできない作品です。

 

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◆キャスト

・ウディ・アレン(ゲイブ・ロス)
大学で文学の教授

・ミア・ファロー(ジュディ・ロス)
ゲイヴの妻 美術関係出版社の編集者

・シドニー・ポラック(ジャック)
ゲイヴ、ジュディ夫婦の友人

・ジュディ・デイヴィス(サリー)
ジャックの妻 ゲイヴ、ジュディ夫婦の友人

・ジュリエット・ルイス(レイン)
ゲイヴの教え子の女子大生

・リーアム・ニーソン(マイケル)
ジュディの同僚 サリーと恋人関係に

 

◆映画『夫たち、妻たち』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-TriStarPictures/Photofest/ゲッティイメージズ

ゲイヴとジュディ夫婦を訪ねてきたジャックとサリー。
4人で食事をした後に、突如ジャックとサリー夫婦は離婚を前提として別居することを告白します。

ゲイヴとジュディはショックを受けますが、特に受け入れきれないジュディ。子供のいない自分たちの夫婦関係にも不安を抱くようになります。

 

別居を始めたジャックは、さっそく恋人を作り2人に紹介します。
サリーもジュディに紹介された出版社の同僚マイケルと交際を始めます。

ジュディのくすぶる不安をよそに教え子のレインに入れあげるゲイヴ。
自身の次作原稿をレインに読ませ、好意的な意見を貰っては満足していましたがー。

 

――――――――

 

この映画でウディとミアは破局したわけですが、そう思って見るからか、随所に「なるほどね…」という匂いを嗅ぎとってしまいます。

 

手持ちのカメラでドキュメントタッチに撮影された冒頭の食事シーンで、友人夫婦が別居すると聞いて尋常じゃないくらい取り乱すミア・ファロー(演じるジュディ)。

夫婦の問題を避けるように、若い女性にのめり込むウディ(演じるゲイヴ)。

夫婦関係が危機を迎えているときでも、淡い恋心を持ててしまうのが男なのでしょうかね。

 

「この映画は自伝的要素はない、ミアとの関係が壊れる前に脚本を書いていたー」というウディですが、どうだか…。

 

ミア(ジュディ)がウディ(ゲイヴ)に「私たちが別れることを想像する?」とか「ほかの女に惹かれることがある?」と質問するシーンとか、ミア演じるジュディが「彼女は受け身を装ってすべてを手に入れる」と陰で言われるシーンとか、見ているこっちは、「あらま…」「あらら…」の連続です。

 

で、2人が別れるラストシーンは、私生活の騒動が発覚した後に撮り直されたものだと。

 

熟年夫婦が別れて、女性が第二の人生に前向きになる映画はよくあるけど、これはそんな都合のいい作りではありません。

ホントにリアルな崩壊を見せてくれる大人の映画です。

 

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