『正直のレベルを上げる』山田ズーニー 「正直に書く」とは

正直に書く 海底ブログ作りとライティング
スポンサーリンク

スターゲイザーフィッシュ。「星を眺める人」というオシャレな名前だけど、見た目はものすごくアレな深海魚。海底の砂のなかに身体を隠し、真上を向いたギョロ目とウケ口で獲物を狙うという。

お世辞にもかわいいとは言えない姿なので画像は貼りません。お手数ですが検索してください。

 

私の心の底にもスターゲイザーフィッシュがいます。

星のようにキラキラと輝く世界を眺めて、うらやましがったり妬んだりしながら、目の前のことで満足した気でいる。

そんな自分です。

スポンサーリンク

恥をかくのがイヤだから

子どもの頃から失敗して恥をかくことが、とにかくイヤだった。

「恥かいたときの何とも言えない気持ちのおさめ方がわからない」
「恥をかくくらいなら、うんと努力した方がいい」
「恥をかいたのに、笑ってごまかすなんてみっともなくてできない」

そう思って生きてきたように思います。

 

でも心の底ではうらやましかったのだと思う。

失敗をいとわず挑戦できる人や、恥をかいても笑っていられる人、恥をかくことを覚悟している人をー。

文章を書いていると、自分の心の底にいるスターゲイザーフィッシュがざわつきはじめるのです。

スポンサーリンク

「正直に書く」とは

私は「正直に書く」ということが、まだよくわかっていません。

「個人的な生い立ちを書いたプロフィール」「やりたいことを100個上げる」「PVや収益の報告―」

これらも「正直に書く」ことなのかもしれないけれど、それらをデフォ化した「人気ブログの作り方」からは、正直さは伝わってこないし、浅ましささえ感じます。

「そんなブログは書きたくない―」、これは正直な気持ちです。

 

山田ズーニー氏のほぼ日のコラム『正直のレベルを上げる』に、「錬度の高い正直」という司馬遼太郎の言葉が紹介されています。

「めんどくさい」「やりたくない」「働きたくない」などは、単なる「吐きもの」で、錬度の低い正直。

ある一文を書くのに何度も何度も書き直し、ネガティブな自分もさんざん見た先にあった「正直な思い」にズーニー氏はたどりついたといいます。

これが「錬度の高い正直」なのだと。

 

私はWebメディアやブログのあり方に、自分なりの疑問や問題意識をぶつけてきました。

 

 

ときにそれは、人気ブロガーへのやっかみでもあったのですが、正直な思いを書いたものです。

が、残念なことに、その正直さはまだまだ錬度が低い、低かった。

 

私はこの先も、心の底に棲むスターゲイザーフィッシュとともに、上手に恥をかいていこうと思います。

錬度の高い正直さで書けるようになる日までー。

 

◆「正直のレベルを上げる」はこちらの書籍に掲載されています。

タイトルとURLをコピーしました