映画『ヘイル、シーザー』(2016年)のザックリとしたあらすじと見どころ

コメディ

映画タイトル:へイル、シーザー

原題:HAIL, CAESAR!

製作年:2016年 アメリカ

監督:ジョエル・コーエン イーサン・コーエン

 

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◆映画『へイル、シーザー』は、

1950年代のハリウッドを舞台に、超大作映画『へイル、シーザー』の撮影中に起こった主演俳優の誘拐事件と、事件解決にあたる「何でも屋」の奔走を描いたサスペンス・コメディ映画です。

豪華キャストや劇中劇のミュージカルシーンなどが見どころの、コーエン兄弟の「映画愛」がたっぷり詰まった作品です。

 

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◆キャスト

・ジョージ・クルーニー(ベアード・ウィットロック)
ハリウッドで活躍する大スター。主演映画の撮影中に何者かに誘拐される。

・ジョシュ・ブローリン(エディ・マニックス)
映画製作に関するさまざまなトラブルに対応する「何でも屋」

・オールデン・エアエンライク(ボビー・ドイル)
西部劇俳優。なまりが強く、演技がド下手。

・チャニング・テイタム(バート・ガーニー)
ミュージカルスター。

・スカーレット・ヨハンソン(モレラ)
可憐さが売りの人気女優。裏の顔はかなりの毒舌。しかもビッチ。

・ティルダ・スウィントン(ソーラ・チャッカー/セサリー・チャッカー)
双子のゴシップ記者。姉妹の仲は非常に悪い。

 

◆映画『へイル、シーザー』の見どころと感想

(*ネタバレなしです。本編をお楽しみください。)

-Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

映画の撮影中に何者かに連れ去られてしまったベアード。トラブル処理担当のエディは、秘密裏に事態を収拾しようと試みますが、エディはほかにも多くのトラブルも抱えています。

人魚姿でシンクロナイズドスイミングをする人気女優のモレラは、未婚のまま妊娠しているし、文芸作品映に抜擢されたアクションスターのボビーは演技が下手過ぎて監督(レイフ・ファインズ演)は激オコ。

そんな中、身代金10万ドルを要求する脅迫状が届きます。

 

一方、ベアードは連れ去られた場所は、カリブの豪邸。

そこでベアードは「赤狩り」によって職を失ったハリウッドの脚本家たちの話を聞き、共産主義にいとも簡単に感化されていきます。

身代金の行方とベアードの奪還はー。

 

――――――

 

1950年代というと、ハリウッド映画の黄金期です。

コーエン兄弟はこの映画の中で、当時の映画界を取り巻く環境や事件(ハリウッドの赤狩り問題「ハリウッドテン」)を、皮肉を交えつつも愛情たっぷりに描いています。

また、当時のさまざまな映画シーン(『踊る大紐育』/1949年や『ジュリアス・シーザー』/1953年など)を再現しています。

「映画愛」が止まらないコーエン兄弟のことです。このほかにも、分かる人には分かる程度の小さな「映画小ネタ」を、たくさん仕込んでいることでしょう。

 

主演のイケメン界の大御所のジョージ・クルーニーは、あの「濃い顔」が好きか嫌いかがハッキリ分かれるタイプだと思います。

シリアスな役では、顔のインパクトが強すぎて「話が入っていかない」と思うこともあるのですが、このジョージ・クルーニーはイイ感じでユルんでいます。濃い顔が苦手な人でも楽しんでご覧いただけるでしょう。

 

この映画には、ジョエル・コーエンの妻フランシス・マクドーマンドも出演しています。

出演シーンは少ないですが、フィルム編集者をコミカルに演じています。

役を楽しんでいるようで、ここからも伝わってくる「映画愛」をお楽しみください。

 

 

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