ご近所づきあいはビジネスライクに!専業主婦や在宅ワーカーの「ご近所づきあい」のコツ

ご近所づきあいコラム
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希薄になったとはいえ、完全に「なきもの」にするのは難しい「ご近所づきあい」
都会には都会なりの、田舎には田舎なりのつきあい方があります。

特に専業主婦や在宅ワーカーなど日中も在宅している身にとっては、ご近所は「生活の場」であり「仕事の場」です。

自身の生活の中心地でストレスやトラブルを抱えないためには「ご近所づきあい」はどうすればいいのでしょうか。

家にいると「ご近所づきあい」は増える

「近所で顔を合わせると挨拶はするけれど名前も家もわからない」
「お隣の家が何人家族なのかもわからない」

長くフルタイムで勤めに出ていた私の近所づきあいはそんなものでした。

これで何か不都合があるわけでもなく、トラブルに見舞われたこともありません。

が、仕事を辞めて専業主婦(兼ライター)になり、1日のほとんどを自宅で過ごすようになるとご近所づきあいも変わってきました。ご近所さんと顔を合わせる機会が増え「どこの誰」という情報が入ってきます。と同時に、こちらも「どこの誰」であるかということが認識されます。次第に「日中も家にいることが多い」と知られるようになります。

どのような地域性か、ということにもよりますが、もともとの付き合いが密な地域であれば、こうした情報は「ご近所さん」からほかの「ご近所さん」に伝達されます。これが面倒ごとのもとになったり、ならなかったりするわけですがー。

「ご近所づきあい」が苦手、したくない! どうする?

顔を合わせたときに挨拶くらいはする仲になっても、それ以上はー、というのが本音のところ。
専業主婦になったといっても子供がいないのでママ友付き合いはありません。わざわざ苦手なつきあいに首を突っ込みたくもありませんが、かといって避けすぎると「感じが悪い人」と思われかねません。

そこで私が考えた「ご近所攻略法」は次の3つです。

①自治会や町内会の大きな行事には参加する
②飲食を伴う付き合いはしない
③仕事や生活の内情は明かさない

スローガンは「ご近所づきあいはビジネスライクに!」

以下、詳しくご紹介しましょう。

ビジネスライクなご近所づきあい ①大きな行事に計画的に参加する

面倒と思われがちな自治会や町内会の行事ですが、個人的な少人数の付き合いよりも煩わしさは感じません。

特に災害や事件、事故を想定した訓練や情報交換の機会は、自分にとってのメリットも大きいもの。目的と計画性を持って参加することで地域の統制状況や潜在するトラブルの情報を入手しつつ、地域住民としての存在もそっとアピールできます。

一方、個人的な付き合いや少人数の集まりは話がディープになりやすく、ヘタをすると個人間の悪口や陰口を聞かせられるハメになりかねません。

親しい付き合いほど充分な注意が必要です。

ビジネスライクなご近所づきあい ②飲食を伴う付き合いはしない

人間、どうしても飲み食いが絡むと「地」がでてしまいます。特に、古いご近所づきあいを好む人たちは食べ物やお酒の力によって親しくなろうとし、それが好ましいことと思っています。

その勢いに絡めとられたくなかったら、きっぱりと飲食を伴う付き合いを断ることです。

ここで「そういう付き合いはしたくない!」というと確実に角が立ちますので言い方には充分に注意しましょう。月並みですが「都合が付かない」「実家の用事でー」などを駆使し、「巧みに」かつ「毅然と」お断りしましょう。

ビジネスライクなご近所づきあい ③仕事や生活の内情は明かさない

専業主婦で家にいるー、ということがバレてしまっても、それ以上の情報漏洩は防ぎましょう。

ヒマ人と思われて面倒ごとに駆り出されてしまったり、「在宅で仕事をしている」「ライターをしている」「ブログを書いている」などの情報が、どこでどう広がるかわかりません。

相手(地域住民)は、まったくバラバラの「社会観」を持った人々です。会社のように(一応)同じ目的をもった集団ではありませんし、ましてや友達のように年齢や生育環境が近しい人ばかりではありません。

単に、同じ地域に住んでいるというだけの人々、です。

相手が自分のことをペラペラとしゃべってきても、それに合わせてこちらも自分の話をする必要はありません。聞き役に徹し、適当な理由をつけて話を切り上げましょう。

まとめ

厄介でも完全にシャットアウトするのは難しい「ご近所づきあい」

トラブルやストレスを回避を抱えないためには、なし崩しに付き合うのではなく、目的を持って計画的に付き合う「ビジネスライクなご近所づきあい」を心がけておきましょう。

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