信仰と切り離せない存在/ホントの怖さとは/最強・最恐のホラー

まんざらでもない日記

2022年7月18日

いまTVで流れているCMが”カミカリスマ!!”と連呼している。
何事か?カミカリスマって、カリスマは神じゃないのか? 神じゃないカリスマがいるのか? と思ったら、どうやら”神”じゃなくて”髪”、美容師のコンテストの話か 。
以前、”カリスマ大集合”という言葉にも「ん!」となったが、”神”多すぎじゃね?

安倍元首相の襲撃事件の犯人の背景から、「信仰2世」という存在に注目が集まっている。
親の信仰によって未来までもが決められてしまうことには気の毒としか言いようがない。

以前読んだ『星の子』(今村夏子・著/芦田愛菜主演で映画化)もそんな信仰2世の話だ。
親の信仰をキッパリ否定し距離をおく姉に対し、主人公は信仰と両親を切り離して考えることができない。まだ子どもで未熟だからかもしれないし、純粋だからかもしれない。けれども、それとして受け止めていく人間としての愛情を思わせた。

はたから見れば「信仰による家庭崩壊」でしかないのだけれど、信仰と切り離せない存在ってあるのかもしれない。


映画『ザ・ライト エクソシストの真実』(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

なぜだか無性に怖い映画が見たくなって見た映画『ザ・ライト エクソシストの真実』(2011年)

結論から言うと、それほど怖くなかった。自身の信仰心に疑問を持つ神学生が、一流のエクソシスト(悪魔祓い師)の実地講習を受けー、という話。どうやら実話に基づくものらしくホラー表現も控えめ。アンソニー・ホプキンス演じる一流エクソシストが「首がグルっと回ったり、緑のゲロとかがあると思った? 」とカマしてくる。

信仰心ってなんだろう、という映画だった。
思いのほか怖くなかったのは、神や悪魔に対する考えが薄いからだろうか。この手の映画のホントの怖さに近づけていないのではないかー、と思い、長年封印していた本家『エクソシスト』(1973年)をついに見た。

こちらも信仰に疑問を持つ神父が悪魔と対峙することによりー、という話。首は回るし、緑のゲロを吐きまくるけれど、それ以上のグロ描写を見慣れてしまっているので、どうということもなかった。

ホントの怖さは、信仰心の揺らぎからの来るもなのか。
これまでも信仰心が薄いために「は?」「え?」という 感想しか持てなかった映画は多々ある。
(イーサン・ホークが悩める神父を演じる映画『魂のゆくえ』、遠藤周作原作の映画『沈黙 サイレンス』など)

ホントの怖さがわからない。でも無性に怖い思いをしたいのはなぜだろう。


だったらコレがいいよ!と勧められるのがNetflixで話題の台湾発ホラー『呪詛』
これはいかん!こういう呪い系はホントに怖いのよ。

エクソシストの悪魔もそうだったけれど、悪魔って基本、しゃべる。しかも結構なセクハラ系の罵詈雑言。一方、日本の幽霊は無言。昨今人気の台湾や韓国のホラーはそのハイブリットとも聞くし、最強、最恐かもしれん。蓮コラも多いというし、『呪詛』見らん、絶対ムリ!

そうそう『ストレンジャー・シングス』シーズン4のパート2が配信中ですが、これを見てしまうと最終シーズンまで、また1.2年待たねばと思うと、ちょっと保留中。映画並みに長いという2話。ネタバレが入ってこないようにしよう。

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