映画『 エリザベス・ゴールデン・エイジ 』(2007年)の ザックリとしたあらすじと見どころ

映画『 エリザベス・ゴールデン・エイジ 』(2007年)の ザックリとしたあらすじと見どころ

映画タイトル: エリザベス・ゴールデン・エイジ

原題:Elizabeth The golden age

製作年:2007年 イギリス

監督:シェカール・カプール

◆映画『 エリザベス・ゴールデン・エイジ 』は、

前作『エリザベス』から10年、同じ監督主要キャストによって製作されています。

ヨーロッパ全土をカトリックで統治しようとするスペインの無敵艦隊と、それに逆らうイングランドの戦いを中心に、ひとりの男性に対する「中年女性エリザベス」の思いが描かれています。

 

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◆キャスト

・ケイト・ブランシェット(エリザベス1世)
イングランド王

・ジェフリー・ラッシュ(フランシス・ウォルシンガム)
エリザベス1世の側近

・クライヴ・オーウェン(ウォルター・ローリー)
海洋探検家 一時的にイングランドに帰国

・サマンサ・モートン(メアリー・スチュアート)
スコットランド王の母 イングランドに幽閉中

・アビー・コーニッシュ(エリザベス・スロックモートン)
お気に入りの女官ベス

・ジョルディ・モリヤ(フェリペ2世)
無敵艦隊を率いるスペイン王
メアリー1世の元夫

・エディ・レッドメイン(アンソニー・バビントン)
エリザベス暗殺を目論む

 

◆映画『 エリザベス・ゴールデン・エイジ 』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-UniversalStudios/Photofest/ゲッティイメージズ

1585年イングランドの海賊行為に対し、スペイン艦隊は報復の準備を進めています。

イングランド国内では、新大陸から一時帰国した海洋探検家ウォルター・ローリーが宮廷に招かれます。

ここでウォルターは、「女王の通り道にあった水溜まりの上に、自らのマントを広げ」(有名な逸話です)エリザベスの関心を引きます。

 

エリザベスはウォルターの航海の話を興味深く聞き、ウォルター自身にも惹かれていきます。

しかし、エリザベスは国家と結婚した身、しかもウォルターはずっと年下。

そんな気持ちから、お気に入りの女官ベスをウォルターに近づけ気を紛らせようとします。

 

が、ベスの妊娠が発覚。相手がウォルターと知ったエリザベスは激怒し、ウォルターを収監します。

 

一方国内では女王暗殺の動きもあり、フェリペ2世と通じるカトリック勢や女官ベスの従兄フランシス・スロックモートンの陰謀、バビントンによる襲撃事件(エディですよ! エディ・レッドメインですよ!)が発生します。

幽閉中のスコットランドのメアリー・スチュアートがこれらの首謀者とみた腹心ウォルシンガムは、メアリーを捕らえ、処刑へ。

 

このメアリーの処刑を口実にスペイン無敵艦隊は出撃を開始。

エリザベスは自らも戦線に立ち、スペインを撃破します。

 

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前作より10年が経ち、エリザベス演じるケイト・ブランシェットも大女優の風格たっぷりです。

年下のウォルターへの恋心や、若いベスに対する嫉妬心を見事に表現しています。

そして今回も存在感がありすぎるウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)ですが、エリザベスの身を案じながらあの世に旅立っていきます。お疲れさまでございました。

 

―――――――

 

歴史はこの後、エリザベス女王の死去をもって王位はスコットランドへ移ります。

 

メアリー・スチュアートの残したスコットランド王、ジェームス6世がジェームス1世として(ややこしい……)イングランド王を兼務することにー。

ここにテューダー朝は終焉を迎えます。

 

激動のエリザベスの半生を名演とともにー。

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