映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(2017年)のザックリとしたあらすじと見どころ

歴史ドラマ

映画タイトル:ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

原題:Darkest Hour

製作年:2017年

監督:ジョー・ライト

 

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◆映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は、

第二次世界大戦下のイギリスで、首相に就任したばかりのウィンストン・チャーチルの姿を描いた作品です。

勢力を増すナチス・ドイツに屈するのか、戦うのかー。世界を左右する選択を迫られるチャーチルを演じるのは、ゲイリー・オールドマン。
メイクアップアーティスト、カズ・ヒロ(辻一弘)による特殊メイクとともに、完全にチャールズを再現した演技が賞賛を集めました(アカデミー賞主演男優賞受賞)。

 

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◆キャスト

・ゲイリー・オールドマン(ウィンストン・チャーチル)
イギリス首相 チェンバレン首相の退任を受けて1940年に就任

・クリスティン・スコット・トーマス (クレメンティーン・チャーチル)
ウィンストン・チャーチルの妻

・リリー・ジェームズ (エリザベス・レイトン)
チャーチルの秘書
兄がフランスへ出征中

・ベン・メンデルソーン (国王ジョージ6世) 
イギリス国王

・スティーヴン・ディレイン (ハリファックス子爵)
イギリスの政治家 強硬派のチャーチルと対立

・ロナルド・ピックアップ (ネヴィル・チェンバレン
前イギリス首相 宥和政策の失敗により失脚

 

◆映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-(C)2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

第二次世界大戦初期の1940年、ナチス・ドイツに対し宥和政策をとっていたチェンバレン首相の失脚に伴って、新たに首相に就任したウィンストン・チャーチル。
チャーチルはドイツに対し強硬姿勢をとるが、イギリス内部には反対の声も。

勢いを増すドイツは西ヨーロッパに侵攻、フランスも陥落寸前となるなか、チャーチルはダンケルクで孤立するイギリス派遣部隊の救出を計画します。

強硬姿勢を保てば多くの犠牲を払うことになるかもしれない。悩むチャーチルは国会に向かう途中で突如地下鉄に乗り込みます。

そこで国民の生の声を聞き、最後まで戦う決意を固めー。

 

―――――――

 

ゲイリー・オールドマンのチャーチルっぷりがスゴイ!が公開当時から話題となっていたこの映画。ほぼ全編に渡ってチャーチルが憑依したゲイリーの独壇場です。
プルプル頬を震わせて怒るチャーチル、よろめくチャーチル、「We Shall Never Surrender!」と演説するチャーチル。映画史に残る名演です。

 

そして、メイクアップアーチスト、カズ・ヒロ氏の特殊メイクもスゴイ!
どこからどうみても、そこにいるのは60代のウィンストン・チャーチル。
ゲイリーに「あなたが(特殊メイクのオファーを)受けなければ、私はこの作品には出ない」とまで言わしめたその腕前は高く評価され、アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しています。
最近はAIで甦らせちゃったり、CGでなんとかしちゃったりもあるんですが、これはお見事です。

 

そして秘書のエリザベスがとても魅力的。
初老のチャーチルをしっかりと支え、ナニ言ってんのか分かんないことも多々あったろうに、賢明に文書に書き起こす姿。

エリザベスは、この時代のどこの国にもまだまだたくさんいた「耐える女性」「仕える女性」ではなくて、自らも戦う意思を持った女性なんです。

エリザベスを好演したのはリリー・ジェームズ。
ほか、チャーチルの妻役のクリスティン・スコット・トーマスも印象的です。

 

ゲイリー・オールドマンとカズ・ヒロに話題が集中するこの映画ですが、女性の活躍も必見の1本です。

 

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