映画『ウディ・アレンの6つの危ない物語』(2016年)のザックリとしたあらすじと見どころ

コメディ

映画タイトル:ウディ・アレンの6つの危ない物語

原題:CRISIS IN SIX SCENES

製作年:2016年 アメリカ

監督:ウディ・アレン

 

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◆映画『ウディ・アレンの6つの危ない物語』は、

かつてコピーライターや小説家として成功した男性が、自宅に転がり込んできた政治活動家の逃亡犯に巻き込まれる騒動を描いたコメディです。

その後、ウディが損害賠償を起こしたAmazonのオリジナルTVドラマ作品です。

 

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◆キャスト

・ウディ・アレン(J・シドニー・マンシンガー)
コピーライターとして成功した男性

・エレイン・メイ(ケイ)
マンシンガーの妻 精神科医

・マイリー・サイラス(レニー・デイル)
女性政治活動家 合衆国憲法解放軍の闘志 指名手配中

・ジョン・マガロ(アラン)
マンシンガー宅に下宿中の青年 銀行家の息子

 

◆映画『ウディ・アレンの6つの危ない物語』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-Amazon.co.jp

舞台は1960年代後半のニューヨーク郊外。

一軒家で裕福な暮らしをおくるシドニーとケイ。
精神科医のケイは、週1回、自宅で近所の主婦を集めて読書会を開いています。

 

そんな彼らのもとに、かつてケイが世話になった家の娘レニーが転がり込んできます。

そのレニーは政治活動家として手配中の身。

シドニーはレニーをかくまうことに猛反対しますが、思いこみの激しいケイの勢いに気おされ、さらには下宿中で婚約者のいる青年アランまでもがレニーに影響され打つ手がない。

おまけにレニーからは、資本主義的生活を全否定され、俗物扱いされる始末。

 

そんなシドニーが、ケイとともにレニーのキューバへの逃亡を手伝うことになりー。

 

――――――

 

ウディ・アレン監督らしいドタバタコメディーです。

冒頭にジェファーソン・エアプレインの「ボランティアーズ」(1969年)が流れ、それまでの伝統的な暮らしに対する抵抗文化が生まれた時代が描かれています。

 

ウディ演じるシドニーと妻ケイは60歳代後半~70歳代の設定だと思いますが(読書会の主婦たちも、みんなおばあちゃんです)、こちらはもちろん保守派です。

で、そこに転がり込んでくるマイリー・サイラス演じるレニーが引っ掻き回していくわけです。

妻のケイ、下宿青年のアランだけでなく、読書会に集まる主婦(というかおばあちゃん)たちも「マルクスガー」「毛沢東ガー」と共産思想にハマっていく姿を滑稽に描きつつ、自身を含める保守派の姿も皮肉っぷりに描いています。

 

『6つの危ない物語』というタイトルですが、1話25分の全6話は連続ものです。

2010年代に入って以降は、自身がメガホンを撮る映画の出演がメッキリなくなったウディですが、この作品では細かいセリフ回しやせわしない動きの健在っぷりが確認できます。

特に、最終話のシドニー宅でのドタバタっぷりは、この手のウディ・アレン監督映画の集大成ともいえる名シーンではないでしょうか。

 

これまでに一度もウディ・アレン監督映画を見たことのない人にも、とっつきやすい作品と思います。

ぜひ、アマゾンプライムでお楽しみください。

 

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