コラム

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それでも私は「LGBT理解増進法」を望みます。

LGBT関連の法整備をめぐってSNSをはじめネットでは多くの意見が飛び交っています。意見が先鋭的になりがちな場であえて自分の意見を言うことはないにしても、なんとなくこの話題を避けているような気持ちがして、これはよくないな、と。この問題、自分はどう思うのかを考えてみました。
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苦手の苦手による苦手のための「ホラー映画」談義

みなさん、ホラー映画はお好きですか? 私は苦手です。ヒューマンドラマやサスペンス、ロマコメなど他に見たい映画がある中、あえて見る気にはならず避けてきたジャンルです。 が、名作と言われる映画の中にはホラー映画がたくさんあります。『エクソシスト』『サスペリア』を見て気づいた苦手克服ポイントとはー。
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映画の辻占い 新しい発見と出会いのために

「道行く人の無意識に発する言葉の中に神慮を感じとり、それを神の啓示とした」という「辻占い」さながらに、Twitterのタイムラインに上がってくる映画のうち、アマプラ見放題かNetflixで視聴できる”最初の3本”を問答無用でみる、ということをやってみました。そこには新しい発見と出会いがー。
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キャラクターになりきるため 映画における「衣装」について

映画における衣装はキャラクター造形の一部です。時代背景やキャラクターの身分、生活環境、性格や人格を表しています。映画衣装の巨匠イデス・ヘッド他注目の衣装デザイナーとその代表作から映画衣装の見どころを考えてみました。
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音声と効果音と音楽と。映画における「音響効果」とは

音響は映像の印象だけでなく、ときには意味さえも変えてしまう、映画において欠くことのできない重要な要素です。スゴイ音響の”作られ方”はさておき、完成した映画においてどこに音響の見どころ(聴きどころ)はどこか。映画における「音響効果」を独学します。
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その演技は監督の表現意図に合っているか 映画における「演技」について

映画にはいろんな要素があるとはいえ、やっぱり大きな比重を占めるのが「俳優」の存在です。俳優が登場人物をどう演じているのか、その「演技」は成功しているのか、は映画の見どころのひとつです。そしてその演技は監督の表現意図と合致しているか。映画における演技を独学します。
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良い映画編集とは、どこをどう編集しているのかわからない編集

「編集」とは撮影されたフィルムをつなぐ作業のこと。普段私たちが見ている映画は編集されたものです。「良い編集とは、どこをどう編集しているのかわからない編集」といわれるように映画本編を見ているときに編集が気になることは稀です。映画における「編集」とは、を独学します。
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「この映画は脚本がダメ!」なんてことを言ってしまいますが。

映画を作っているのは誰なのか? 監督や役者はもちろん撮影や編集、音響衣装、大道具ど数多くの仕事によって完成するのが映画です。が、その「青写真」となるのは脚本。 脚本の良し悪しは映画批評の大きなポイントでもあるのです。今回は映画脚本について独学します。
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映画のカメラワークによる心理的効果

舞台演劇と異なり、映画はカメラによって「見えるもの」が操作されています。「面白い」「ワクワクする」「怖い」「なんか変だな」といった感情もカメラが「何を映しているか」ではなく「どう映しているか」に起因するところがあるといいます。そんなカメラワークのおもな手法と心理的効果についてまとめました。
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映画表現のスタイル「リアリズムかフォーマリズムか」について

批評を独学する。今回は映画表現のスタイル「リアリズムかフォーマリズムか」について、です。リアリズムとは、フォーマリズムとはどういう表現スタイルなのかー、ザックリ理解するとともに、代表的な映画をピックアップしておきましょう。