本と読書『ハッ!とさせるための「文章力」入門』 宮川俊彦 ブログにも役立つランダムシンキングとは 『ハッ!とさせるための「文章力」入門』(宮川俊彦著)は、誰もが知っている童話やマンガを題材に、「どう読むか」を指南した文章表現の本です。卒論やレポート、企画書など画一的になりがちな文章を「ハッ!」とさせるものにするためには、多元的に読む「ランダムシンキング」が必要。ブログを書く参考になる1冊です。2022.10.11本と読書
本と読書『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』ジェーン・スー 「これじゃねーっ!」を繰り返す日々 『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。」はラジオでも活躍の人気コラムニスト、ジェーン・スー氏のエッセイです。「都会で働く大人の女」として世間の目や自己の欲望と戦いながら、着たり脱いだりする「甲冑」の悩ましさ。身に沁みすぎて爆笑必至の1冊です。2022.10.11本と読書
本と読書本屋好きのための、本屋通いをやめる方法 「二階ぞめき」計画 本を買う予定はなくとも3日と明けず本屋に通い、行けば行ったで何かしら買ってしまう。明らかに読める以上の量の本を買い込んでしまう私に「そんなに本屋が好きならこの家の2階を本屋にしたらいい」と、落語の「二階ぞめき」計画が浮上。はたして本屋通いはおさまるのでしょうか。2022.08.24本と読書
本と読書『安井夫人』(森鴎外) 先生と私の「読書感想文」の思ひ出 高校一年生の夏休み、私は『安井夫人』(森鴎外)の読書感想文を書きました。30年以上も前の話なので、なぜこの話を選んだのかもはっきりとは覚えていません。とりあえず文豪の短編というだけのことで選んだこの物語は、当時の担任教師の思い出とともに、夏が来るたびによみがえります。2022.08.09本と読書
本と読書『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦 ファンタジーが苦手な人にも届く夏の物語 『ペンギン・ハイウェイ』は、街に突如として現れた「ペンギン」と次々に起こる不思議な出来事を描いた森見登美彦氏のファンタジー小説です。小学校4年生のアオヤマ少年と謎めいたおねえさんへの恋。「海」と名付けられた不思議な浮遊体とはー。ファンタジーが苦手な私にも確かに届いた夏の物語です。2022.08.09本と読書
本と読書『中年だって生きている』酒井順子 新・中年女性論 年齢的にはとうに中年なのに、世間の中年女性像とのギャップがある。作家・酒井順子氏の『中年だって生きている』は、そんな悩みを抱える同世代の女性の視点で描かれたエッセイです。どこにも収まらない自分を抱えたまま中年になってしまった私は、長い「中年期」をどう生きればいいのかー、を考えます。2022.08.09本と読書
本と読書『モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ』宮崎智之 現実に根ざした日常を生きている 人は「モヤモヤさせる人たち」になぜモヤモヤしてしまうのか。モヤモヤすることやさせる人への「耐性はある」と思っていた私ですが、このモヤモヤは自意識の鏡であり、モヤモヤするということは、それだけ現実に根ざした日常を生きているということでもあるー、ということに気づかされた本書。おすすめです。2023.01.04本と読書
本と読書『服従の心理』スタンレー・ミルグラム なぜ人は従ってしまうのか? 日大アメフトと信者ビジネス なぜ人は従ってしまうのでしょうか?2018年日大で起きたアメフトの反則タックル問題を、アメリカ人社会心理学者のスタンレー・ミルグラムが行った「服従実験」と、それをまとめた著書『服従の心理』をもとに考えてみます。2022.11.08本と読書
本と読書ブログを続ける方法! 「自己開示下手」が恥ずかしさを克服するおすすめの3冊 個人のブログなのだから「好きなことを好きなように書けばいい、自己開示が大事!」といわれます。が、「”好き”をモロ出しにする自己開示なんてこっ恥ずかしいっ!」 という私が、同じ自己開示下手さんに向けて書いた「ブログを書き続ける方法」と、ヒントになる3冊の本のご紹介です。2022.08.09本と読書
本と読書『ネットは基本、クソメディア』中川淳一郎 初心者ライターやブロガーにおすすめの1冊! 『ネットは基本、クソメディア』は、Webメディアとどうかかわるべきかを解説した中川淳一郎氏の著書です。発信者の分からない情報に安易に乗っかってデマを拡散させたり、ときにはそれが人命や人権を脅かすことにもなりかねないー。自分自身がクソメディアとならないために必読の一冊です。2022.08.09本と読書