本と読書

おすすめの本と読書に関するコラムです。

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『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット 『ドクトル・ジバゴ』を見直したくなる

ロシア革命といえば必ず名前の挙がる『ドクトル・ジバゴ』 ”圧倒的な映像と耽美な音楽!” ”激動の時代の壮大なラブストーリー!”と絶賛される名作に正直それほど感動できなかった私。『あの本は読まれているか』はそんな私の思いを一掃し『ドクトル・ジバゴ』スゲェじゃん!と思わせた1冊です。
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『コラムニストになりたかった』 中野翠 「自分の場所」が見えてきた

コラムにスト中野翠さんの書くものは、ちょっと時評的で批評的。 なぜエッセイストではなくコラムニストと名乗るのか、どういう思いで書くことに向き合っているのかー。これまであえて書かれることのなかったコラムニスト中野翠の裏側が明らかにー。
本と読書

私はこうして本を選んでいます。一に検索、二に新聞、ブックガイドにSNS

本を読むことにさしたるメリットなどなく、読めば読むほど読みたい本が出てくる、読みたい本がないということがないことこそが唯一のメリット、ってなことを言い、日々押し寄せる読みたい本の荒波をも華麗に乗りこなしている(⁉)私の本の選び方です。
本と読書

『金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫』内海健 「離隔」という宿痾

『金閣を焼かなければならぬ』は、精神科医である著者が金閣時放火事件の真相に迫るノンフィクションです。 動機は「美への嫉妬」なのかー。『金閣寺』を読んだときに覚えた「未発の分裂病」ではという思いに精神学的な考察を加えながら、犯人の若僧、林養賢と作家、三島由紀夫の「離隔」という心理に迫ります。
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『#Kuuto』石川優実  靴から考える本気のフェミニズム の本気の怖さ 

女性が仕事でパンプスを履かなければならない風習をどうにかしたい。同じ仕事に就いている男性はヒールのない革靴でいいのになぜ女性だけが?それは「性差別」ではないか。#Kutooは著者石川優実さんのそうした思いから発した社会運動で、この本はその目的と様々な反応をまとめた本気の1冊です。
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『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』川本三郎  ある個人的な動揺

1971年8月21日、自衛隊の朝霞駐屯地で自衛官が殺害された事件、これに関与したことで逮捕されたひとりの新聞記者が記す『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』 あの時代を知らないのに、政治活動とも無縁なのに、まるで自分のことが書かれているかのように思えてしまう、そんな1冊です。
本と読書

猫と格闘しながら本棚の片づけをしたら、本の神様が舞い降りた。

本棚に潰されるのはイヤだ!という思いから本棚の片づけをすることになった。猫たち邪魔をされながらも数々のありがたい発見がー。本の神様は「紙」に宿っているのかもしれない。という話、です。
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『教養の書』戸田山和久 学び終わることのない喜び

『教養の書』は、「教養とは何か」「なぜ教養が大切のなのか」という、ものすごく難しくなりがちな話を少しだけわかりやすく解説した本です。「なんで勉強しなきゃいけないんだろう」と思う学生さんはもちろん、「なんで今になって勉強してるんだろう。どこに向かってんだろう」と思う大人にこそ、おすすめの1冊です。
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『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』 北大路公子 日記ブログは自由で孤独

北海道が生んだ人気作家、北大路公子氏。あの長澤まさみや、あの榮倉奈々ら「長身美脚美女」がこぞっておすすめする爆笑エッセイの生みの親です。ここ数年読み続けている私ももうすぐ長澤まさみのようにー。まだその兆候はあらわれておりませんが、北大路エッセイの原点となる1冊をご紹介しておきましょう。
2020.12.26
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『とはずがたり』後深草院二条 佐々木和歌子訳  究極の「自分語り」

今からおよそ750年前の鎌倉時代中後期。ある女性によって日記形式の随筆が書かれました。 1940年、国文学者・山岸徳平によって発見されるまで誰に知られることもなく宮中に保管され続けた随筆『とはずがたり』です。誰に問われるまでもなく自分の人生について綴った『とはずがたり』とは。
2020.12.26
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