「 書きたい 」文章を書くために読むべきもの

「 書きたい 」文章を書くために読むべきもの

私は「書くことが好き」で文章を書いています。

それなのに何度も何度も書くことに行き詰まり「何を書けばいいのか」「どう書けばいいのか」と悩んでいます。

そのたびに手にしてきた「本」の数は膨大で、参考になったものもあれば、そうでもないものもー。

 

おそらく私は、この先も幾度となく「書くこと」に行き詰まると思います。

そのときの自分のために、また、いま「書くこと」に行き詰まっている人のために、「文章を書くために読むべきもの」をまとめておきます。

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なぜ「書く」ために「読む」のか

で、その前に、「何を書きたいのか」「何のために書くのか」をハッキリさせておきたいのです。

 

ブログで誰もが自由に情報を発信できるようになった今、あらゆる文章がネット上には溢れています。

ブログの書き方ー、と検索してヒットする記事の多くは、PVを稼ぐための書き方であったり、その先の収益に結び付く書き方だったりします。

これが問題なのではありませんが、私はここまで何度も行き詰ってきた中で「自分が書くのはPVや収益目的ではない」という結論に至りました。

 

これは、ある意味「あきらめ」です。

 

もちろんたくさんの人に読んでもらいPVが増えるのは嬉しいことです。

アドセンスを貼っていますから、収益を度外視しているわけでもありません。

が、PVや収益を目的に「書く」となると、「書きたいことを書きたいように書く」からは離れなくてはならないと気づきました、いや、悟りました。

 

そうやって自分なりの決心をしても、何度も同じことで悩みます。人間だもの(みつを?)

悩むたびに「何を書きたいのか」「何のために書くのか」に立ち返り、再び「書くこと」に向き合うためには「読むこと」が欠かせません。

 

いうならば「読むこと」は「書くこと」の基礎体力作りです。

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書きたい文章を書くために読む「エッセイ」

はじめから余談でナンですが、私の読書傾向をザックリと説明しておきますと、読書量全体の半分弱が「小説」です。

次に多いのが「エッセイ」で3割程度。「実用書」や「解説本」が1~2割で、その他「コミック」「雑誌」などです。

 

で、本題です。

 

書くことに行き詰まると、まず読みたくなるのは「エッセイ」です。

なぜなら、エッセイこそが私が書きたい文章の「完成形」だからです。

日常の些細な出来事に、喜びとか、悲しみとか、オモシロみとか、恥ずかしみとか、どうしようもない思いとかを見出したり転化したりー。

それを文章にすることこそが、私の「 書きたい 」であり、「 書く楽しみ 」です。

 

作家が書くエッセイからは、日常の切り取り方や感情の発露の仕方など具体的なヒントを得ることもあります。

が、何より「書きたい」という気持ちが再燃してくることが、行き詰ったときのエッセイの効果でしょう。

◆「エッセイは日常なり」を実感

◆「あるある」を満喫する

◆永遠の目標

書きたい文章を書くために読む「小説」

行き詰ったときの「小説」の効果は、ひとつは現実逃避で、もう一つは文章の刷り込みです。

「書くこと」からしばし離れて「読むこと」に没頭することも必要です。

ストーリーに没頭するもよし、独特な表現に心惹かれるもよし、です。

 

さらに「文章のリズム」「読点の打ち方」「漢字の開き方」など、書くことに反映される感性や技を蓄えることにつながるのも小説を読む効能です。

「あ、この言い回しオモシロイ!どこかで使おう」と思うことはあっても、ま、多くは忘れてしまうのですが、意識的に拾い上げなくても「書くこと」の血肉になっているものです。

◆作家の懊悩を味わう

レビューはこちらからどうぞ。

◆日本が誇る美文

◆心理描写の雄

書きたい文章を書くために読む「文章指南書」

「書くこと」に行き詰まると真っ先に読みたくなるのが、文章の書き方を解説した指南書です。

「いつ買ったんだろう?」と忘れるほど、私の手元にも何冊もありますが、これらの文章指南書は、書くことに行き詰まったときのカンフル剤として持っておくのも良いでしょう。

 

この手の本の多くは読んだときに「そうか!そうだ!」と非常に納得するのですが、時間が経つと見事に忘れます。

小説やエッセイのように「書くこと」の血肉にはなりにくいものです。

 

特に解説が平易なものほど、ホントの意味での役には立ちません。

簡単であればあるほど、書かれている内容な同じで基本的なこと。

基本はもちろん大事ですが、いまさら「一文は短く」とか「主述がねじれないように」というような解説で「書くこと」の活路が見いだせるものでもないでしょう。

 

一方、難易度の高い「文章指南書」は、「読むこと」に重きを置いています。

「なぜこの表現が、この作品が優れているのか」の解説は、一度で理解できるものばかりではありません。

 

どうせ読むなら多少なりとも読み応えのある「文章指南書」を繰り返し読みたいものです。

◆この著者の中では難易度が低い(?)

◆小説家が書く文章本

◆「発想の刺激」なら、こちらもおすすめです。

書くことに悩んだときは「ブログ」は読まないほうがいい(?)

ブログを書くことに悩んだときは、ついついほかの人のブログを読んでしまいがちです。

最近は「ブログの書き方」なんて記事を読むことはサッパリなくなったのですが、はじめの頃は、それらを読んでは「それなりに」納得をしていました 。

 

が、よくある「ブログの書き方」は、果たして自分が「 書きたい こと」や「何のために書くのか」と同一線上にあるものかを考えたときに、ぜんぜん別次元のものだということがわかりました。

 

書くことに行き詰まったときに読みたいブログは、「ブログの書き方」ではなく、日常を切り取ったエッセイや独自の切り口で書いたコラムなどです。

こうしたブログにはキーワード検索でたどり着くことは難しいので、そういうときこそTwitterを有効活用しましょう。

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