映画『バード・ボックス』(2018年)のザックリとしたあらすじと見どころ

ホラー/スリラー

映画タイトル:バード・ボックス

原題:Bird Box

製作年:2018年 アメリカ

監督 : スサンネ・ビア

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映画『バード・ボックス』は、

”それ”を見た人は絶望し自ら命を絶ってしまうという世界を描いたスリラー映画です。
舞台は人とのつながりが希薄になった近未来。絶対に見てはいけない”それ”の正体とはー。

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キャスト

・サンドラ・ブロック(マロリー)
アーチスト  

・トレヴァンテ・ローズ(トム)
マロリーを助ける男

・ジョン・マルコヴィッチ(ダグラス)
避難先で居合わせる気難しい男

・サラ・ポールソン(ジェシカ)
マロリーの妹

映画『バード・ボックス 』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです

-Netflix

謎の異変によって人類が滅亡の危機に瀕した近未来。
妊娠中のアーチスト、マロニーは妹ジェシカとともに産婦人科を受診します。2人はその帰路で突然狂いだす人々を目撃。その人々と同じく混乱したジェシカは車から飛び出しダンプカーに飛び込んでしまいます。

街はパニックとなる中、ある家に逃げ込んだマロニー。家主のグレックのほか、同じく避難した数人が集まっていました。情報手段も途絶え事態がつかめないマロニーらは、目撃した状況から”それ”を見ることが死につながると考えるようになります。

親切な男性トムらとともに目隠しをして外部に食料調達へ。さらに家には新たに避難してくる人や逃げ出す人も。そんな中、マロニーともう一人の妊婦は無事出産します。が、人々の間には対立が生じ、殺し合いにまで発展しー。

映画はこの出来事とマロニーの5年後を交互に描いていきます。
5年後のマロニーは、2人の子どもと鳥かごに入れたインコを連れて目隠しをしたまま船で川を下っています。マロニーが5年間をどう生き延びてきたのかが徐々に明らかになりますがー。


この映画の醍醐味は、”それ”とは一体なんなのかをアレコレ考えることでしょう。
ウイルス的なもの? 宇宙的な侵略? 悪魔的な闇?

”それ”は家の中には入ってきませんし、川の上でもそーっと目を開けて大丈夫なところも。さらに「俺たちは目を開けても大丈夫!」という無法者もいます。インコも目隠しナシで大丈夫。ラストにマロニーたちがたどり着く場所もー。

人を絶望させ死に至らしめる”それ”とはなにか。

「人の話で恐怖や不安を煽られてはいけない」
「一見イイ話でも鵜呑みにしてはいけない」
「見たものだけを信じてはいけない」

”それ”とは情報なのではないかー。今こんなふうに考えてしまうのは、コロナ禍だからかもしれません。

視界を失われた世界のサバイバルといえばこちらもそう。サラマーゴの小説『白の闇』。

『白の闇』同様、この映画でも突如視界を奪われ困難に直面した人々は醜い争いを繰り広げます。

厭世的でやがて生まれてくる子供にも関心がなかったマロニーがサバイバルをどう生き延びるのか。
姉御サンドラブロックが奮闘する映画『バード・ボックス』は、Netflixで。

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