映画『ウディ・アレンのバナナ』(1971年)のザックリとしたあらすじと見どころ

コメディ

映画タイトル:ウディ・アレンのバナナ

原題:BANANAS

製作年:1971年 アメリカ

監督:ウディ・アレン

 

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◆映画『ウディ・アレンのバナナ』は、

妙な製品開発の試験係、フィールディングが、恋人にフラれた傷を癒すために中南米のサンマルコス共和国に向かい、そこで革命に巻き込まれ国のリーダーになってしまうというコメディ映画です。

ウディ・アレン監督2作目の作品(当時36歳)で、元妻のルイーズ・ラッサ―が恋人役。無名時代のシルベスター・スタローンもチョイ役で出演しています。

 

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◆キャスト

・ウディ・アレン(フィールディング)
仕事も恋も冴えない男。なぜかサンマルコス共和国の革命に関わることになり、初代大統領に任命される。

・ルイーズ・ラッサ―(ナンシー)
学生運動の署名集めでフィールディングと知り合う女子大生。

・リカルド・モンタルバン(エミリオ・M・バルカス将軍)
サンマルコス共和国の将軍

 

◆映画『ウディ・アレンのバナナ』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

何をやっても冴えないフィールディングは、一目惚れしたナンシーを口説き落とし、なんとかベッドインまでこぎつけたものの、「つまらない」とあっさりフラれてしまいます。

 

その心を傷を癒すために、中南米の小国サンマルコス共和国へ。

革命運動の真っただ中のこの国で、フィールディングは革命軍に加えられ、出まかせのアイデアが革命軍を勝利に導き、訳の分からないまま初代大統領に選出されます。

大統領になったフィールディングは、国の特産物の「バナナ」で故国アメリカとの経済摩擦の解消を試みますが―。

 

―――――――

 

とにかくナンセンスな笑いが満載、いや、もうそれしかない映画です。

スタンドアップ・コメディアンであったウディ・アレンが強く影響を受けた「マルクス兄弟」。
彼らへのオマージュを込めた風刺映画に仕上がっており、「セレブ」や「権威」への抵抗、精神分析的思考など、以後のウディ・アレン作品で繰り返し描かれるテーマの原点がここにあります。

 

 

大統領とのワリカンの会食や、革命後の機械的大量処刑、冒頭とラストの「スポーツの世界」による生中継の仕立てなど、バカバカしさの中のピリッとした風刺が効いています。

が、とにかくナンセンス。

この時代のアメリカのギャグがオモシロいと思えるかどうか-、がこの映画の見どころです。

 

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