映画『アルゴ』( 2012年)の ザックリとしたあらすじと見どころ

映画レビュー
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映画タイトル:アルゴ

原題:ARGO

製作年:2012年 アメリカ

監督:ベン・アフレック

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◆映画『アルゴ』は、

イラン革命時に起きた「アメリカ人大使館占拠事件」からの救出劇を描いた、実話に基づいた映画です。

大使館が占拠される直前にカナダ大使館に逃げ込んだ6人の大使館員。
イラン側に発見されれば、殺害されてしまうこの6人の救出ための前代未聞の作戦。
その作戦が「アルゴ」です。

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◆キャスト

・ベン・アフレック(トニー・メンデス)
CIAの救出のプロ。アルゴ計画を練り、イランに乗り込み、実行する。

・ブライアン・クランストン(ジャック・オドネル)
トニーの上司。「アルゴ」作戦をめぐって上層部との板ばさみになりながらも、トニーをバックアップ。計画の実行のキーマン。

・アラン・アーキン(レスター・シーゲル)
ハリウッドの大物プロデューサー。「アルゴ」の制作(架空の)に協力。

・ジョン・グッドマン(ジョン・チェンバース)
ハリウッドの特殊メイクのプロ。「アルゴ」作戦の重要な協力者。

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◆映画『 アルゴ 』の見どころと感想

(*ちょっとネタバレありです)

-WarnerBros./Photofest/ゲッティイメージズ

1979年、イラン革命によりホメイニ氏率いる反米体制が激化するなか、テヘランのアメリカ大使館が占拠される事件が勃発。多くのアメリカ人外交官が人質に取られる事態にー。

が、占拠寸前に大使館を脱出し近隣のカナダ大使館に逃げ込んだ6人がいました。
彼らの救出作戦の指揮を執ることとなったのは、CIA秘密工作部のトニー・メンデス。

 

トニーは架空のSF映画『アルゴ』の制作をでっちあげ、大々的にプロモーション活動を行います。

イランで映画のロケをするという設定で、カナダ大使館に逃げ込んでいる6人は、そのロケハンとしてイラク入りした映画スタッフということにしたのです。

で、ロケハンを終えて出国させるという作戦ですが、当時のイランは出入国の審査が厳しく、はたして無事に出国できるのか。

 

―――――――

 

映画の題材となった「アメリカ大使館占拠事件」を知らず、まったく予備知識なく鑑賞。

勝手に、大使館で多数の兵士が銃撃し合うような「救出作戦」を想像していたのですが、まったく違いました、いい意味で、ですよ。

ホントに最後の最後までドキドキの連続ですが、トニーが乗り込んだ緊迫のイランと対照的に、アメリカで奮闘するオヤジ(レスターとジョン)たちのちょっとポップな感じも効いています。

 

映画の中には、当時の実際の映像もあり、「アメリカ大使館占拠事件」に至る中東情勢についてもザックリとした説明もあります。

映画は、完全に「アメリカ視点」で描かれていますが、ここにあるイランの人々の強い反米感情は、その後の「イランイラク戦争」「湾岸戦争」、そして今現在にもつながっているのです。

 

で、このホントの話(救出作戦の事実)は、長い間アメリカ政府とCIAはこの件への関与を否定していましたが、1997年、この事実を認め、ベン・アフレック(監督・主演)により映画化されました。(第85回アカデミー賞作品賞受賞)

 

ベン・アフレック、グッジョブ!の1本です

 

 

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