まんざらでもない日記

「国民皆保険をなくしたい」は曲解か意図的切り取りか/名作朝ドラ『らんまん』ロス/これから視聴予定の映画

サントリー新浪社長の「国民皆保険をなくしたい」発言 これは曲解か意図的切り取りか/終わってしまった朝ドラ『らんまん』 いいドラマでした/やる気を出さねば!これから視聴予定の映画 の3本です。
月刊まんざらでもないまとめ

2023年9月の「まんざらでもないまとめ」

2023年9月 「暑さ寒さも彼岸まで」は過去の話。いまだ猛暑日の日もある9月末です。そんな今月のまんざらでもない出来事をまとめておきましょう。 セ・阪神タイガース/パ・オリックスバファローズがリーグ制覇 今年のペナントレースはセ・パともに独...
ヒューマンドラマ

映画『マーゴット・ウェディング』(2007年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『マーゴット・ウェディング』は、家族と疎遠になっている小説家と、その機能不全家族を描くヒューマンドラマです。監督はノア・バームバック。”人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ”の逆をいくような不条理で滑稽な家族の物語です。
まんざらでもない日記

ステマ規制対策/さっさと本題に入らんかいブログ/秋は急に来るかも

10月1日から施行されるステマ規制対策 このブログもそれなりの対策を/「この記事はこんな人におすすめです」などの前置きが多すぎ?さっさと本題に入らんかい/ヤマメと滝の涼のあと、秋は急に来るかも の3本です。
ホラー/スリラー

映画『リーディングハウス』(2017年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『リーディングハウス』は、週1で開かれるとある文学クラブの実態を描く異色サスペンスホラーです。エイジズムやルッキズムを女性主権の世界で描くシニカルでブラックな仕立てが見どころの1本です。
ロマコメ

映画『ルビー・スパークス』(2012年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『ルビー・スパークス』(2012年)は、スランプの小説家とその目の前に現れた小説の主人公”理想の女の子ルビー”のラブストーリーです。主演は脚本も手掛けたゾーイ・カザンとそのパートナーのポール・ダノ。理想の相手との恋のはずがー。
ヒューマンドラマ

映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2022年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は、#MeToo運動のきっかけとなった映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる性犯罪の告発の裏側を描く社会派ドラマです。不条理な契約や示談金によって口を閉ざされたこと被害者たち。その被害者たちを説得し、支え、ワインスタイン側の妨害工作を乗り越え記事を公開する記者。被害者に対する細かな配慮と誠実さを感じる力作です。
本と読書

『新版 ヒロインは、なぜ殺されるのか』 田嶋陽子 フェミニズムの枠組みで映画を見たときに見えてくるもの

『新版 ヒロインは、なぜ殺されるのか』は、フェミニズムの第一人者、田嶋陽子先生が映画に描かれた女性像を解説したフェミニスト批評です。映画を見ていない人にも読めるようにー、と書かれていますが 、これを読んだら俄然映画見たくなる、そして女性観や女性性についてちゃんと考えたくなる1冊です。
ヒューマンドラマ

映画『撤退』(2007年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画『撤退』は、2005年のイスラエルのガザ撤退を着想にしたヒューマンドラマです。監督はイスラエル出身のアモス・ギタイ。この土地の地政学的背景をふまえて鑑賞したい1本です。
まんざらでもない日記

無心でミシン、再び/2時間ドラマの魅力/社会のルールが適応されない不幸

またまた到来したマイブーム”無心でミシン” さらなる”欲”が、/作業のBGMにおすすめ、2時間ドラマの魅力/ジャニー喜多川氏の性加害問題、社会のルールが適応されないことって、の3本です。