映画『8人の女たち』(2002年)の ザックリとしたあらすじと見どころ

ミュージカル

映画タイトル:8人の女たち

原題:8 FEMMES/8 WOMEN

製作年:2002年

監督:フランソワ・オゾン

 

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◆映画『8人の女たち』は、

クリスマスに集まった家族とその家のメイドらによる、主人殺害をめぐる密室ミステリーです。

登場人物はすべて女性で、フランスを代表する女優達の競演が見どころです。
途中、チョイチョイ出てくるミュージカル仕立ての演出は……好みが分かれるところでしょうか。

 

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◆キャスト

・カトリーヌ・ドヌーブ(ギャビー)
殺害された主人の妻 夫との関係は冷え切っており、不倫中

・イザベル・ユペール(オーギュスティーヌ)
ギャビーの妹 神経質なオールドミス

・ダニエル・ダリュー(マミー)
ギャビーとオーギュスティーヌの実母

・エマニュエル・べアール(ルイーズ)
新しく雇われたメイド

・ファニー・アルダン(ピエレット)
殺害された主人の実妹

 

◆映画『8人の女たち』の見どころと感想

(*ネタバレありです)

クリスマスの夜、一家の主であるマルセルが、何者かに背中を刺されて死んでいるところを発見されます。

大雪のため、警察や外部との連絡が取れず(電話線も切られています)、女たちは次第に「この中の誰かが犯人」ということに疑心暗鬼になっていきます。

 

―――――――――

 

女たちと殺された主人との関係は幸せなものではなく、それぞれの抱える問題が明らかになります。

つまり、誰が犯人でもおかしくない状況なのです。

妻ギャビーは、夫のビジネスパートナーと不倫中で家を出ていくつもりでした。

その妹オーギュスティーヌは、中年のかまってちゃんなうえマルセルに恋心を抱き、お金まで貢いでいました。(イザベル・ユペールの演技は必見です)

また、二人の母マミーには、夫(つまり、ギャビーとオーギュスティーヌの父)を毒殺した過去があることや、まともに見えた大学生の長女シュゾン(ヴィルジニー・ルドワイヤン)は妊娠中で、その父親がー。

さらに、夫の妹ピエレットは、過去の男関係と金銭問題によってギャビーとは不仲、しかも古参メイドのシャネルとは同性愛関係にあるー。

それらを、いかにもなセクシーメイド兼愛人のルイーズが、イイ感じにかき回します。

 

事件の真相は、次女カトリーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)によって明らかになりますが、ミステリーの仕掛け自体はそれほどのものではありません。

 

―――――――

 

見どころはやはり、それぞれが抱える問題が暴かれていく下りです。

主人との関係だけでなく、女たち同士の関係も複雑でドロドロー。

このドロドロの中に、結構ユルめの歌と踊りが差し込まれるーという、斬新な演出をお楽しみください。

 

 

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