2018年3月の「まんざらでもないまとめ」

まんざらでもない  3月月刊まんざらでもないまとめ

2018年3月。今月も世間を賑わすさまざまな出来事やニュースがありました。

そんな中から、「まんざらでもないこと」として私が残しておきたいニュースは、この3つです。

第90回アカデミー賞授賞式(3月4日現地時間)

ロサンジェルスのドルビーシアターで開催された、第90回アカデミー賞授賞式。

混戦と言われた今年のオスカーは、ギレルモ・デル・トロ―監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が、作品賞、監督賞を含む4部門で最多受賞となりました。

わたしがイチオシのフランシス・マクドーマンドが主演女優賞(『スリー・ビルボード』)を受賞。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のゲイリー・オールドマンが、初のオスカー受賞となりました。

作品賞を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』は、結構なエロ、グロ描写のある映画。「半魚人とファンタジー」というだけでちょっと見る気がー。

前年は作品賞の発表間違いというトンデモない事件が起きましたが、今年はその二の舞になるまいという緊張感(?)と、映画界をめぐるハラスメント問題を織り交ぜながら、見ごたえのあるセレモニーでした。

フランシス・マクドーマンドの受賞スピーチもカッコ良かったけれど、それよりもメリル・ストリープの存在感!真っ赤なドレスで観客席前列中央に鎮座ましますその姿は、さすがでございます。

アカデミー賞授賞式の模様は毎年WOWOWで放映されています。

今年は見逃してしまったかたも、ぜひ来年はご覧ください。

ホーキング博士死去(3月14日)

イギリスの物理学者スティーヴン・ホーキング博士が、3月14日76歳で死去しました。
ブラックホールから粒子が逃げ出す「ホーキング放射」を発表したホーキング博士、……スイマセン、わたし物理学、特に宇宙関係がかなり苦手でほとんど理解できません。

ホーキング博士は筋萎縮性側索硬化症(ALS)といわれる進行性の難病を抱えていたことでも知られています。身体を動かすことや会話をすること、呼吸することまでもが障害される中で、博士が見続けていたものは「宇宙が示す未来」だったのかもしれません。

「私が人生で学んだことは、自分がいま持っている力をぜんぶ使えということだ」

そう名言を残したホーキング博士は、まさに持っている力をぜんぶ使って宇宙(未来)に飛び立っていったのでしょう。

若き日のホーキング博士を描いた映画『博士と彼女のセオリー』

ALSを発症し、余命2年と宣告された中で愛する人と結婚し、研究で成功を収めていく姿を描いています。この映画は、ホーキング博士の「研究がどういったものなのか」という難しい話ではなく、博士が「どういう人なのか」というお話です。博士を演じたエディ・レッドメインがお見事。(『ファンタビ』はいいから、こういう映画にもっと出てほしいー)

看護師や医師の2割、残業代を請求せず その理由とは(3月22日)

政府が「働き方改革」をゴリ押しするなか、なかなか改革が進まない業種もあります。

医療はまさにその一つ。この記事にもあるように、請求しない理由は「請求できない雰囲気」「請求できると思わなかった」「上司に言われている」などがあげられますが、これは「職場がブラックだから」や「上司が鬼畜だから」という原因だけではありません。

医療や看護には後回しにできない仕事が多く、しかも予定外に生じるという特徴があります。所定の勤務時間内はそれらの仕事に終われ、記録や次の仕事の準備などを残業でするケースが多くみられます。

が、この記録や準備を仕事とみなさない風潮があります。さらに、始業時間の1時間も前から準備に取り掛かったり、休憩時間や夜勤の仮眠時間を返上して働かなければならない職場も珍しくありません。

こうした前残業(変な言葉です)や休憩時間の労働も立派な残業ということもお忘れなく。

今月のまんざらでもない「まとめ」

・今年も見ごたえたっぷりのアカデミー賞。メリル・ストリープの圧倒的存在感!
・自分が「いま持っている力」をまずは再確認しよう。
・残業代は請求できます!「自分たちの時代は請求してなかった―」は禁句ですよ!
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